■参加受付7月7日まで/ごみ・し尿処理広域化基本構想/岩手県央ブロック推進協
日刊建設通信新聞 (会員登録)-2016年7月5日
岩手県の県央ブロックごみ・し尿処理広域化推進協議会（会長・谷藤裕明盛岡市長）は、ごみ・し尿処理広域化基本構想支援業務の一般競争入札を公告した。参 加申請書は７日まで受け付ける。１３日に入札する。履行期限は２０１７年３月２１日。１７年度に建設地を固める。２５年度に着工し、２９年度の稼働を目指 す。
同協議会は、盛岡市など県中央部の３市５町とこれらが加盟する一部事務組合６団体で構成。管内にある既存処理施設の老朽化が進行していることなどから、盛岡市内に環境負荷の少ない新たな高度ごみ処理施設を建設し、施設の集約と広域化を目指している。
業務では、現在進めている建設候補地選定の進捗に伴い、開催していく住民説明会への参加や新組合設立に関する技術支援などを実施する。
１４年度に策定したごみ・し尿広域処理化基本構想によると、新ごみ処理施設の処理能力は１日当たり約５００ｔを想定している。
整備候補地選定業務その２は、建設技術研究所が担当しており、建設候補地を３カ所程度に絞り込んでいる。［ 2016-07-05 6面 面名:北海道・東北面］
参考
●県央ブロックごみ・し尿処理広域化 基本構想の概要（平成 27 年１月（一部修正後） 県 央ブロックごみ・し尿処理 広域化 推進協議会事務局）
●（盛岡市）平成26年度県央ブロックごみ・し尿処理広域化推進協議会