中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第4回)
「資料2 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略の取組状況」より
「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第4回)」は、ちょうど今日のこの時間に始まったばかりだと思うけど、、、時事通信はすでに「道路利用8000ベクレル以下=福島汚染土、夏にも実証事業-環境省」配信、、、
第4回の資料公表はまだ~
昨日開催の第4回資料が公表された~(2016年6月8日追記)
時事通信-2016年6月7日
環境省は7日、東京電力福島第1原発事故後の除染で出た福島県内の汚染土について、道路などを整備する際の資材として再利用するための基本方針をまとめ た。放射性物質の濃度が8000ベクレル以下になった汚染土を盛り土に活用し、その上を汚染されていない土砂で覆う手法を提示。これにより、周辺住民らの 年間被ばく線量を健康上のリスクが最小限の0.01ミリシーベルト以下に抑えることができるとしている。
環境省は今夏にも、福島県南相馬市内で道路の基盤材へ再利用する実証事業を始める。
基本方針によると、道路整備などで盛り土に再利用するのは、用途や工期に応じて放射性セシウムの濃度が1キログラム当たり5000~8000ベクレル以下 に下がった汚染土。この盛り土の上に汚染されていない土砂、アスファルトなどを50~100センチ以上かぶせることで、周辺住民の年間被ばく線量を健康上 の心配がないレベルまで抑えられる。(2016/06/07-13:06)
■公共工事で除染土を再利用へ 全国の道路、防潮堤に
河北新報-2016年6月7日
東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物の減量と再利用に向けた環境省の有識者検討会は7日、東京都内で会合を開き、放射性物質濃度が基準以下となった除染土を全国の公共工事で使うとする再利用の方針案を大筋で了承した。近く同省が正式決定する。
方針案によると、管理責任が明確で、長期間掘り返されることがない道路や防潮堤などの公共工事に利用先を限定。工事中の作業員や周辺住民の年間被ばく線量 が1ミリシーベルト以下となるよう、用途や期間に応じて放射性セシウム濃度を1キログラム当たり5千~8千ベクレル以下と定めた。
中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第4回)
平成28年6月7日(火)13:00 ~ 15:00
場所:TKP永田町
1.開会
2.議題
(1)中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略の取組状況について
(2)減容処理後の浄化物の安全な再生利用に係る基本的考え方(案)について
(3)その他
3.閉会
なんだかよくわからないけど、、
結局は、道路・鉄道盛土等、防潮堤等など、、土砂やアスファルト等で被覆、コンクリート等で被覆すればOK
万一、災害等により構造物の大規模な破損等が生じた場合でも、、、お決まりの、「一般公衆及び作業者の追加被ばく線量はいずれも1mSv/y以下となる結果が得られた。」というまとめになっているのかな、、、
第4回資料から抜粋
中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略の取組状況 平成28年6月7日 環境省
追加被ばく線量評価について 平成28年6月7日 環境省
中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第4回)
日時 平成28年6月7日(火) 13:00~15:00
環境省では、県外最終処分に向けた減容・再生利用に関する技術開発などを始めとする取組の中長期的な方針として、平成28年4月8日に「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略」及び「工程表」をとりまとめました。
中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略(279KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略 工程表(113KB) 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会 配布資料・議事録 平成28年6月7日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第4回) 平成28年3月30日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第3回) 平成27年12月21日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第2回) 平成27年7月21日 中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第1回)