益城クリーンセンター、焼却炉の使用開始1989年となっていたので、、
再起不能かとも思ったが、、、いがいと頑丈(?)なのだ、、
「焼却炉の基礎部分が壊れ」たが焼却炉の修理を終え、無事運転再開のようだ。
東部環境工場1号炉は、ボイラー破損で焼却炉が停止していたが、5月17日に再開している。
どちらにしても、大災害時は、自前の焼却施設だけではとうてい間に合わない、
近隣の自治体などとの連携で、乗り越えるしかないのだろう、、
■ 益城町のごみ処理施設 24時間態勢で稼働を再開
テレビ熊本 2016年5月30日
一連の熊本地震で震度7の揺れを2度観測し停止していた益城町のごみ処理施設が、30日から24時間態勢で稼働を再開しました。益城町とその周辺の嘉島 町、西原村の2町1村の家庭ごみを焼却する『益城クリーンセンター』は一連の地震で焼却炉の基礎部分が壊れ、4月15日から稼働できない状態が続いていま した。センターではその後、焼却炉の修理を終え、5月23日から試運転を実施、運転に問題がないことが確認できたことから30日から24時間態勢での稼働 となりました。当面は通常の1.5倍の1日60トンをメドに処理していくことにしています。センター内の仮置き場には約600トンのごみが現在も置かれて いて、これらのいわゆる『震災ごみ』はほかの自治体の施設の協力を得ながら処理する予定です。
■熊本市の 東部環境工場1号炉が運転再開
テレビ熊本 2016年5月19日
4月16日の本震後工場の設備が破損し稼働を停止していた熊本市の東部環境工場の1号炉が17日運転を再開しました。熊本市の東部環境工場は4月16日の 本震で多くの設備が被災し特に被害が大きかった1号炉の稼働を停止。5月1日から運転を再開した2号炉だけで焼却を行っていました。熊本市によりますと、 被害を受けていた1号炉の復旧は16日いまでに終わり17日から運転を再開しました。東部環境工場では今後、2つの焼却炉で1日約540トンの災害ゴミな どを24時間体制で焼却していくということです。1号炉の運転再開について大西市長は、「今後災害ゴミの処理はさらに加速していくと考えている」とコメン トしています。
益城、嘉島、西原環境衛生施設組合
益城クリーンセンター(熊本県上益城郡益城町大字寺迫290)
ストーカ式(可動) バッチ運転 80t/日 使用開始1989年
熊本市
東部環境工場 施設概要
所在地 熊本市東区戸島町2570番地
電話番号 096-380-8211
敷地面積 18,000平方メートル (新工場棟分)
型式 全連続燃焼式ストーカ炉
燃焼設備 600トン/日 (300トン/日×2基)
発電設備 10,500Kw (蒸気タービン)
竣工 平成6年3月
こちらは稼働したばかり
エココミュニティくまもと 熊本市 西部環境工場 施設概要施設名称 西部環境工場
施設所管 熊本市
所在地 熊本市西区城山薬師2丁目12番1号
面積 建築面積 7009.35㎡
延床面積 12,723.52㎡
施設規模 ストーカ炉 280t/日(140t/24h×2炉)
建設年度 着 工 平成24年4月1日
供用開始 平成28年3月1日
設計・施工メーカ JFEエンジニアリング株式会社
処理方式 焼却炉 全連続燃焼式ストーカ炉(2炉)
並行揺動式(水平型)
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