懐かしい、懐かしい、懐かしい、懐かしい、谷川岳一の倉沢に、、、、、
先週の5月17日(火)に予定していた、逗子の大楠山ハイキングが雨で中止となり、今日がが予備日となっていたのだが、、、急遽、行き先変更で、谷川岳に行くということになった。うれしいというか、懐かしいというか、、、私としては万々歳の心弾む谷川岳行き、、、、
先日、、、谷川岳登山玄関口の「JR土合駅 登山者愛用の待合室が閉鎖 宿泊者の火気使用相次ぎ「安全のため」」というニュースを目にして、、土合の駅を懐かしく思い出していたところである。
昔、昔、毎週、毎週のように、夜行列車で土合まで行き、土合の駅の階段を上って、、早朝に一ノ倉の岩壁によく通ったものだ。星がほんとうにきれいだったな~。たっぷり山女で、明けても暮れても、夏も冬も、春も秋も、山、山、山、、、ゲレンデ通いもよくしたが、、本番は近場の谷川、長期の休みは穂高など遠方にと、、我が青春の懐かしい谷川岳である、、
今日は、お馴染みのメンバー(5名)で
上越新幹線Maxたにがわで東京から上毛高原まで
上毛高原駅からは、谷川岳ロープウェイ駅行きのバスがでている、
一ノ倉トレッキングコース (初級者向け)
谷川岳ロープウエイ駅 - マチガ沢出合 - 一ノ倉沢出合 - 一ノ倉沢
行きは、旧道の舗装路を歩き、帰りは、沢沿いの新道を歩いた。ただ、土合駅まで行きたくなかったので、また、谷川岳登山指導センターの「今日の谷川岳」に、「新道、西黒沢橋は土砂災害で埋まり、川の流れが変わってしまったため飛び石で渡るのは困難です。一ノ倉の橋も流されてしまった為、飛び石となり増水時は渡渉不可能となりますので要注意。」とでていたので、状況がよくわからず、途中、マチガ沢出合で旧道に戻った。
昔から変わらず、入口に谷川岳登山指導センター
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新緑がすばらしくきれいだった、、
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マチガ沢
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マチガ沢出合で標高835m
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一ノ倉沢
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正面が衝立岩、右奥がコップ岩
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谷川岳ロープウェイ駅に戻って、ロープウェイで天神平、ペアリフトで天神峠まで~
お天気がよくって、、、360度の展望で、、谷川岳にも会えたし、,気分は最高、、、
「今日の谷川岳」では、「ロープウェイ下にはアズマシャクナゲ、天神尾根にはカタクリ、ショウジョウバカマ、タムシバが開花しています。新緑は標高1100m付近まで上がってきました。」とのこと~
天神平(標高1500m)
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天神峠展望台からは、谷川岳までの稜線上の登山道がよく見えた~
「今日の谷川岳」では、今年は雪が少ないらしく、登山道もほぼ雪はなくなったようだが、「肩ノ小屋手前の斜面には40m程度の雪渓が残り、雪の状態により滑り易くなります。軽アイゼンやストックがあると安心でしょう。」となっていた。
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「谷川岳」(wikipedia)
谷川岳と遭難
谷川岳の標高は2,000mにも満たないが、急峻な岩壁と複雑な地形に加えて中央分水嶺のために天候の変化も激しく遭難者の数は群を抜いて多い。ただし遭難者の多くは一ノ倉沢などの岩壁からの登頂によるもので一般的なルート(天神尾根)は殆ど危険な個所もなく遭難者も少ない。
1931年(昭和6年)から統計が開始された谷川岳遭難事故記録によると、2012年(平成24年)までに805名の死者が出ている[1][2][3]。ちなみに8000メートル峰14座の死者を合計しても637名であり、この飛び抜けた数は日本のみならず世界の山のワースト記録としてギネス認定されている。1960年(昭和35年)には、岩壁での遭難事故で宙吊りになった遺体に救助隊が近づけず、災害派遣された陸上自衛隊の狙撃部隊が一斉射撃してザイルを切断、遺体を収容したこともあった(谷川岳宙吊り遺体収容)。
また、一ノ倉沢で1943年(昭和18年)9月8日に、2人の登山者が絶壁の岩場で遭難死。しかし遭難場所が分からず行方不明として処理され、遺体はそのまま岩場に放置された。30年後の1973年(昭和48年)5月13日に、偶然この場所にたどり着いた登山者が白骨化した遺体を発見。ポケットに残されていた10銭硬貨や過去の記録から、1943年の遭難者と判明した。5月25日に山岳クラブと地元警察により、30年ぶりに下山して親族の元に帰った。
気象の厳しさから標高1,500m付近が森林限界となり、その上からは笹原が広がり視界が開ける。このため、比較的低い標高(特に稜線付近)でも高山植物が観察できる。首都圏から近いこともあって多くの登山者が訪れており、中には気軽に訪れる者も少なくない。遭難事故の多くは一般登山道から離れた一ノ倉沢周辺で発生しているが、最も登りやすいとされる天神尾根ルートでも急激な気象の変化や、砂利や岩による急斜面の続く箇所があり本格的な登山となるため、装備を整えてから挑むことが望ましい。森林限界から上では風が木々に遮られることもなくなるため、これにも注意を要する。
こうしたところから、谷川岳は「魔の山」「人喰い山」「死の山」とも呼ばれる。遭難の防止のために群馬県谷川岳遭難防止条例が制定されている。
谷川岳遭難者の慰霊碑(バスの中から)
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「土合駅」(wikipedia)
土合駅(どあいえき)は、群馬県利根郡みなかみ町湯桧曽にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)上越線の駅である。
概要
群馬県内の普通鉄道の駅としては最北端に位置する。当駅までが高崎支社管轄であり、上り線の清水トンネルの出口付近に新潟支社との境界が設置されている。ただし、定期の普通列車は全列車新潟支社の車両が乗り入れており、隣の湯檜曽駅とともに、高崎支社は施設管理のみの担当となっている。
下りホームが新清水トンネル内にあり、駅舎(地上)からは10分ほど階段を下りないと到達できない、「日本一のモグラ駅」として親しまれている。「関東の駅百選」認定駅の1つ。
そうなんです、、
462段の階段(長さ338m)、143mの連絡通路、さらに24段の階段で駅舎(地上)へ連絡する構造になっている~
なつかしい土合駅(バスの中から)
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一の倉沢の岩壁
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一の倉沢、
いろんなルートを登り尽くしたとまではいわないが、、、あちこちいった~
やはり、衝立岩の1ルート、2ルートを登ったのが、自分のなかのいちばんの快挙かな、
ルートもほとんど忘れてしまったが、オーバーハングがあって、アブムを使ったな~
そのときの、ザイルパートナーは今の夫。暑い熱い夏だったな~
もう、40年以上も前のことだからな~
20代はとにかくひたすら山に行った、、
休日は必ず山に行っていた、ばかみたいに、年間100日近くも、
そして、そのうち、子どもを背負って穂高にも、
こどもが中学,高校までは、夏には必ず穂高にいったな~
ちなみに我が家の連れ合いは、今も変わらず、毎週ひたすら山に、
今は、あの頃のようなスタイルとかなり違って、フリークライミング、ボルダリング、、、
一ノ倉トレッキング&天神平から谷川岳を望む
今日の谷川岳、、、 ←ネットで、情報が毎日更新されている、、
谷川岳ロープウェイ(ホームページから)
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Clik here to view. ロープウェイで天神平へ
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Clik here to view. 天神平
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Clik here to view. 天神峠ペアリフト乗り場
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Clik here to view. 天神峠ペアリフトで展望台へ
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Clik here to view. 天神峠展望台
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白水社の 日本登山大系[普及版] 3 谷川岳
No3の「谷川岳」のルート解説は、私の所属していた山岳会が担当した~
昨年11月に、ソフトカバーで再刊した白水社の「日本登山大系[普及版]」(全10巻の岩・雪・沢のルート図集)
この本もすごいのだ、、、1980年に初版、その後、1997年に新装版、2015年に普及版を再刊したのだから、、驚く、普通はとっくに廃刊になるジャンル、、、
昔は、ルート解説のハンドガイドブックを愛用したものだが、確か、グリーンのと思っていたらエンジだったビニール表紙のような、、
いまでは、ガイドブックよりも、ネット検索で情報収集できるし、、
登攀記録なども、みんな図入り写真入り、ときには、YouTubeなどですぐに動画公開もされるし、、
至れり尽くせりの現在、
ちなみに、この「 3 谷川岳」のルート解説などは、私の所属していた山岳会が担当した。
当時の山岳会のメンバー、、何人くらいで分担したのか、、、6~7人?忘れてしまった、
担当したページ数(字数)で、印税を分けたものだ、、当時の私はまだ新参者でノータッチ、
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![日本登山大系[普及版] 3](http://www.hakusuisha.co.jp//images/book/210714.jpg)
クライマーの間で長く語り継がれてきた、定評あるバリエーションルート・ガイドがお求めやすい価格になって 全巻復刊!
内容説明
マチガ沢/一ノ倉沢/幽ノ沢/堅炭岩/湯檜曾川/谷川岳南面の沢/幕岩/阿能川岳の沢/小出俣川の沢/赤谷川/仙ノ倉沢/万太郎谷・茂倉谷/蓬沢檜又谷/足拍子岳・荒沢山/奥利根の沢/上州武尊山
岩登り、沢登りの「バイブル」が全巻復刊!
このシリーズは、1980~82年にかけて刊行された初版以来、抜群の信頼感から日本のクライミング界に深く浸透し、30年以上経った今も称賛され 続けている定番のバリエーションルート・ガイドの廉価版である。初版時の函や口絵を廃し、判型を小さくしたものの、全巻にわたり内容に変更はない。 1997年に新装版が刊行されたが、巻数によっては近年品切れが続き、この間、復刊を希望する読者の声が数多く寄せられていた。その声に応えるべく、価格 を抑えて手に取りやすいかたちに変更し、全巻復刊したものである。
本シリーズの特長は何といってもその網羅性にある。全国各地の有力山岳会から寄 せられた登攀・遡行記録をもとに編集・掲載したルート数は実に4149。もちろん、これらのなかにはもう顧みられなくなったものや、岩盤崩落などによって ルートそのものが消滅してしまったものも含まれる。しかし、最新の情報を踏まえたうえで、中級以上のクライマーが「ここぞ」というルートを探し、確認する ための実用書としては、まだその輝きを失ってはいない。
かつて、必要十分な解説と豊富なルート図・概念図という「適度な情報量」が、真に自立したクライマーを育てるのだとまで評された。写真やイラストを配したカラフルなガイドブックの対極をゆくこのシリーズで、各地に点在する「通好み」のルートがきっと見つかるはずだ。
ついに、懐かしさがヒートアップ(2016年5月25日追記)
昔使っていた、ルート図集を引っぱり出してくれた。
もうよれよれになっていたが、、、
(物持ちのいい連れ合いは、私のガイドブックも保管していてくれた)
「日本の岩場」グレードとルート図集 第2次RCC:
山と渓谷社 定価700円
昭和46年8月20日初版
昭和48年4月10日増補第3版発行
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もう、すっかり忘れていたが、、、
ルートをのぼると登攀日を書き込んでいたようだ。
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谷川は、一の倉沢の数多くのルーとだけでなく、幽ノ沢のルートものぼっている。
北穂高岳滝谷、屏風岩、前穂高、剣岳、北岳バットレスと、、、あちこち登攀日が書き込まれていた。
当時のグレードでは、、、第6級が最難関ルートということであったが、、、
メスナーが「第7級の男」といわれていたので~
今はもっとグレード高いところもあるようだ、、、
日本の岩場は、,,単純な岩場の難易度の他に、、登攀ピッチは短くとも、岩質自体がどこももろく、単純にグレード比較はできない,かなり危険な気がする。ヨーロッパやヨセミテなどは、、、グレード高くても岩質はよい、しかしスケールが大きくて体力が必要かな。いろいろ思い出して懐かしい~ ということで、長期のテント生活の苦行のあるヒマラヤにはあまり関心なかったが、、、ヨーロッパの岩場には挑戦。なにしろ長期のテント暮らしにシャワーも売店もあるし、町ちも近くて快適なシャモニ、、、、
例えばヨセミテ、(日本の岩場とスケールが違う)
エルキャプタン
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エルキャプタン
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エルキャプタン
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エルキャプタン
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エルキャプタン
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エルキャプタンノーズ
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ヨセミテフォール(秋なので水がない)、ミドルカシードラルロック イーストバットレス
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ハーフドーム
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ロストアロー(頂上から隣の壁までワイヤロープがかけてある。登り終わったらワイヤロープにぶら下がって渡る。)
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連れ合いが何度か行ったヨセミテ、、、
あまりはしゃいで、
これ以上、つまらぬ過去をさらけ出すのはもうやめよう、,
が、それくらい、谷川岳一の倉沢は過去を呼び起こした、感激、、