■ 【官庁】広域ごみ処理施設整備・運営事業の公募型プロポを公告/予定価格は508億円/高砂市
株式会社建設ニュース (ブログ) 2016年4月15日
兵庫県高砂市は15日、「東播臨海広域市町村圏における広域ごみ処理施設整備・運営事業」の公募型プロポーザルを公告した。公設民営(DBO)方式 を採用し、既存施設の解体撤去工事、新設施設の設計・建設業務、運営業務を一括して委託する。申請書を5月23日まで生活環境部広域ごみ処理施設建設推進 課で持参または郵送によって受け付ける。提案書を8月23日に提出させ、優先交渉権者を11月上旬に決める。予定価格は508億3600万円(税別)。
高砂市、加古川市、稲美町、播磨町の2市2町で広域的に対応する。参加資格は可燃ごみ処理のプラント設計建設企業、不燃・粗大ごみ処理のプラント設 計建設企業、建屋設計企業、建屋建設企業、解体業務企業、運営業務企業で構成するグループとし、代表企業は可燃ごみ処理のプラント設計建設企業とする。
日量429㌧の可燃ごみ処理施設(ストーカ式)、日量40㌧の不燃・粗大ごみ処理施設、管理棟、計量棟、資源物ストックヤード、その他付属建築物を 整備する。いずれも供用開始は2022年4月を予定している。このほか、日量194㌧の現ごみ焼却施設や日量30㌧の現リサイクルプラザなどの既存施設の 解体工事も含めて発注する。
建設地は高砂市梅井6-1-1の敷地約3・0㌶。設計建設期間は12月の契約締結から22年3月までの約5年間で、22年4月から42年3月までの20年間の運営期間を含めて事業期間とする。公募のアドバイザーは日本環境衛生センターが務めている。
■ 高砂市 広域ごみ処理施設プロポーザル
建通新聞 2016年4月16日
兵庫県高砂市は、広域ごみ処理施設整備・運営事業の公募型プロポーザルを公告した。予定価格は508億3600万円。参加申請書は5月23日まで受け付ける。
公設民営(DBO)方式で既存施設の解体、新施設の設計、建設、運営を一括して行う事業者を選ぶ。