■ 日本はラオスへ廃棄物中継基地を無償供与
アセアンポータル 2016年4月1日
日本政府はラオスのごみ処理インフラ整備の支援を行うため、廃棄物中継基地などの建設を実施していたが、この建設が完了した事に伴い廃棄物中継基地などを引き渡したことを在ラオス日本国大使館は発表した。
ラオスの首都ビエンチャンなどでは、経済成長に伴いゴミの量が増加したが、ごみを処理するための十分なインフラが構築されていなかった。そのためビ エンチャンの廃棄物収集率は20%未満となり、放置されたゴミは都市環境上も公衆衛生の観点からも大きな問題となっていた。そのため日本政府は、ラオスの ごみ処理インフラを構築するための支援プロジェクト「環境的に持続可能な都市における廃棄物管理改善計画」(無償資金協力:約14億円)を実施することを 決定していた。
今回の支援の対象となった地域は、ビエンチャンだけでなくルアンパバーンとサイニャブリの合計3つの都市において実施された。ビエンチャンには廃棄 物中継基地を建設し、3つの都市にはゴミ収集車その他の関連車両と重機70台以上を提供した。施設・機器の提供のみならず、基地を操業し維持する作業員の ためのトレーニングも実施している。
日本の焼却至上主義の「日本モデル」のプラント輸出ではなく、、、
同じ支援をするのなら、、こういう支援がいいのでは~
その都市の必要とする支援を、
●「日系静脈産業メジャーの育成・海外展開促進事業」など国をあげての海外売り込み