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指定廃棄物の牧草(約20立方メートル)...焼ける 「空間放射線量に大きな変化なし」/福島

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■ 指定廃棄物の牧草...焼ける 「空間放射線量に大きな変化なし」
福島民友 2016年3月27日
 26日午前8時45分ごろ、二本松市の畑から出火、下草約10アールのほか、東京電力福島第1原発事故で発生した放射性物質を含む指定廃棄物の乾燥牧草約20立方メートルを焼いた。
 環境省福島環境再生事務所によると、乾燥牧草の放射性物質濃度は1キロ当たり1万1800ベクレル。畑から約10キロ離れた油井小の放射線監視装置 の値は、火災前の午前8時が毎時0.10マイクロシーベルト、乾燥牧草に延焼した後の午前9時が同0.11マイクロシーベルト、鎮火後の午前10時が同 0.10マイクロシーベルトで、同事務所は空間放射線量に大きな変化はないとしている。
 乾燥牧草は保管用の袋(フレコンバッグ)に入れられ、畑の一角で約36立方メートルが保管されていた。下草を焼却中の火が延焼したとみられる。同省は乾燥牧草の灰や焼けたフレコンバッグから牧草が飛び散らないよう、シートをかぶせるなどして対応した。

「下草を焼却中の火が延焼した」といいうことは、
福島県二本松市の農家は、下草を畑で燃やしているのだ、、、
燃えやすい指定廃棄物(乾燥牧草)があるというのに、、、

今にそのうち、フレコンバッグの長期の仮置きで、、、
インドネシアの森林火災のように、火付けや焼き畑が横行するのではないか、


 福島の中間貯蔵用地 32年度に最大7割取得 環境省が初の長期見通し
産経ニュース 2016年3月27日
 東京電力福島第1原発事故後の除染で出た福島県内の廃棄物を保管する中間貯蔵施設について、環境省は、予定面積約1600ヘクタールのうち平成32 年度末までに少なくとも4割に当たる640ヘクタール、最大で約7割の1150ヘクタールの用地を取得できるとの見通しをまとめた。27日に福島市で開く 県内自治体との会合で示す。
 国が中間貯蔵施設の整備に関し長期見通しを示すのは初めて。地権者との用地交渉が難航し整備が遅れているため、廃棄物の仮置きや現場保管が続く自治体から、見通しを示すよう求める声が強まっていた。
  中間貯蔵施設は福島県大熊、双葉両町にまたがる第1原発の周囲約1600ヘクタールに建設。契約済みの用地は2月末時点で約18・5ヘクタールと計画全体 の約1%にとどまるが、地権者の4割が補償額算定のための調査に同意していることや、公有地が一定程度含まれていることから、環境省は計画の実現は可能と みている。
 福島県の除染廃棄物は最大で約2200万立方メートル(東京ドーム約18個分)になるとみられ、環境省の見通しでは、32年度末までの取得面積が最大ケースで1250万立方メートルが搬入可能となる。


福島の中間貯蔵用地(予定面積約1600ヘクタール)
・契約済みの用地は2月末時点で約18・5ヘクタールと計画全体 の約1%
・平成32 年度末までに少なくとも4割に当たる640ヘクタール、最大で約7割の1150ヘクタールの用地を取得
・除染廃棄物は最大で約2200万立方メートル、32年度末までの最大ケースで1250万立方メートルが搬入可能

ということは、、、
いつまでも延々と仮置きは続くのだ、、、
そうこうしているうちに、自然災害や火災などで、、、
どうなっているのだろう、国が責任を持って処理するといいながら、、すでに5年、
福島に限らず、、、







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