古紙再生促進センター「詰物(緩衝材)の混入防止リーフレット」より転載
古紙再生促進センターHPで「使用済み昇華転写紙(詰物)が原因と思われるトラブルが発生」がでている。
古紙は製紙工場に運ばれ再生紙に生まれ変わるのだが、、、
A4 サイズ1 枚の昇華転写紙が古紙の中に混入することで約100 トンの損紙が発生とのこと。
これまで製紙工場で、大量の白板紙が損紙として処理されているそうだ。
「昇華転写紙」がわかりにくいので、バッグや靴の詰め物は,,念のため、古紙リサイクルにださないようにした方がいい。
昇華転写紙とは=
昇華性インクを使用してカーテン、カーペット、壁紙 などへ絵柄やデザインを転写する紙です。インクジェットプリンターで転写紙に絵柄を 印刷し、約200°Cの熱を加えて製品に転写します が、使用後に 転写紙にインク は 残ります。 これ を使用済み昇華転写紙と呼んでいます。 インクが残っているため、 使用済み昇華転写紙 に布を 当て て 熱を加えると、 布に 絵 柄が転写します。
少し前に古紙再生促進センターHPをみていて、、、
「マルチパックはリサイクル可能」というようなことがでていたのだが、、、今探してみてもリンク先がかわからない、、、
マルチパックとは缶ビールなど6本パックなどの包装材,これまでは「難離解古紙」として禁忌品Bだとおもっていたのだが、、
「古紙の統計分類と主要銘柄」が一部改定されました」のなかでも、「マルチパックはリサイクル可能」を前提としてということでの分類なので、「雑誌」や「雑がみ」に入れていいのだろう。
「詰物(緩衝材)の混入防止リーフレット」を作成しました。
(使用済み昇華転写紙(詰物)が原因と思われるトラブルが発生) (322.7 KB)
2015年1月29日 「古紙の統計分類と主要銘柄」が一部改定されました。 (148.1 KB
●「雑がみ」と「オフィスペーパー」の分別排出基準
●禁忌品(きんきひん)の紹介
●古紙標準品質規格 ←禁忌品はA類とB類に区分する
古紙再生促進センター「詰物(緩衝材)の混入防止リーフレット」より転載