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ごみ問題・鶴岡が三川に無断で文書変更(山形県)

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■ ごみ問題・鶴岡が三川に無断で文書変更(山形県)
日テレNEWS24 2016年3月8日
8日の鶴岡市議会では議員からの質問に対し、阿部一也市民部長が経緯などを説明した。それによると、鶴岡市は、新たなごみ焼却施設の整備で国から補助金を 受けるため、三川町と連名で計画書を作成して環境省に提出し、おととし3月に承認を得た。しかし、その後、三川町に報告せずに内容に変更を加え、去年12 月に県を通して再提出していたという。変更内容は、ごみ焼却施設の建設費を112億円から159億円に増額したことや、当初、計画書には含まれていなかっ た最終処分場の整備費42億円を追加したことなど。鶴岡市の説明によると、担当者が三川町への報告を失念していたという。榎本政規鶴岡市長は「本市職員の 不手際により、国、県、三川町に大変ご迷惑をおかけし、あらためておわび申し上げる」と謝罪した。この問題は、今月2日に明らかになり、4日に鶴岡市の担 当者が三川町の担当者に謝罪し、変更後の計画書を手渡したという。三川町は鶴岡市に対し、「変更後の計画書は公文書として扱うことはできない。建設費の増 額は、三川町の委託料にも関わるので、大変重く受け止めている」との考えを伝えており、阿部町長は「今後の状況を見守りながら対応を検討する」とコメント している。

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