テレビ朝日「除染中の廃棄物から出火 管理責任者から状況聴取へ」より転載
■除染中の廃棄物から出火 管理責任者から状況聴取へ
テレビ朝日-2016年3月6日
福島県浪江町で5日、放射性物質の除染作業中に廃棄物を仮置きしていたところ、火事になり、環境省は管理責任者などを呼んで、保管状況などを聞く方針です。
午前10時すぎ、浪江町で廃棄物の仮置き場から火が出ました。火は約5時間後に消し止められましたが、積み上げられていた除染で出た枯れ草などが焼けま した。けが人などはいませんでした。警察などによりますと、当時、現場では除染作業が行われていましたが、火を使う作業はなかったということです。環境省 の福島環境再生事務所は7日以降、この仮置き場を管理する責任者などを呼んで、保管方法や作業に問題がなかったか聞く方針です。
草木とはいえ、自然発火とは思えないので、、、
たばこの火の不始末でもあったのだろうか?
放射性廃棄物の野焼き状態5時間、
福島県内の帰還困難区域に限らず、、、福島県内、そして福島県外も、、、
こういう除染廃棄物(土砂・草木)が仮置き場に山積みになっている、
風雨などの自然災害、火災のリスクをしょって、いたるところに山積みである、、
除染特別地域(国直轄除染)の概要・進捗 >福島県 浪江町
区域見直しの現状 (平成28年3月4日時点)浪江町の除染関連の進捗情報を掲載しています。
浪江町の除染特別地域について 除染実施計画策定 平成24年11月 除染対象区域人口 約18,800人 除染実施対象面積 約3,300ha 避難指示区域見直し 平成25年4月 仮置場(平成28年2月15日時点) 約8割 同意取得
(平成28年2月15日時点) 約9割 除染作業
(平成28年2月15日時点) 作業中 最新情報 同意取得に関する作業状況
平成25年4月12日より開始 仮置場に関する作業状況
6行政区:確保済み(一部造成工事中)
その他行政区:候補地選定中 除染等の作業状況
平成25年度(平成24年度繰越)浪江町除染等⼯事(その1):完了(安藤・間・不動テトラ・淺沼組・岩田地崎建設JV)(平成25年11月27日~平成26年11月28日)
平成25年度 浪江町除染等⼯事(その2):完了(安藤・間・不動テトラ・淺沼組・岩田地崎建設JV)(平成26年2月16日~平成27年7月31日)
平成26年度(平成25年度繰越)浪江町除染等⼯事(その3):完了(安藤・間・戸田建設・不動テトラ・淺沼組・岩田地崎建設JV)(平成26年8月29日~平成27年12月22日)
平成27年度 浪江町除染等工事(その4):実施中(安藤・間・戸田建設・不動テトラ・淺沼組・岩田地崎建設JV)(平成27年8月3日~)
事後モニタリング業務:実施中
3,600人規模で実施中 (平成28年2月15日時点) 前提 仮置場の確保。 同意の取得。 作業員の確保。 除染事業を進めるにあたって必要なプロセス 必要な仮置場のうち、残り約2割について確保が必要。 除染の前提として、残り約1割の関係人の方から同意を得ていくことが必要。 除染の対象としている残り約3割の道路、約4割の森林、約6割の宅地・農地について除染が必要。 今後の進め方 津波被災地域(南棚塩、請戸北、請戸南、中浜、両竹)を除く除染対象区域について、平成27年度内の完了を目途に面的に除染等の措置を実施。 津波被災地域においては、災害廃棄物等の処理状況を勘案しつつ、宅地及びその近隣の森林について平成27年度内の完了を目途に、残りの農地、道路及びそれらの近隣の森林について平成28年度内の完了を目途に、それぞれ除染等の措置を実施。 事業の実施に当たっては、作業の加速化・円滑化を図り、可能な限り工期の短縮に努める。 復興との連携のポイント 国道114号拡幅等のインフラ復旧や事業再開の取組と除染の連携。 営農再開に向けた取組と歩調を合わせた農地除染。
浪江町の進捗状況を行政区単位で表示しています。
平成28年2月15日時点
広域 詳細 面的除染終了: 一連の除染行為(除草、堆積物除去、洗浄等)が終了した状態 宅地の面的除染終了: 一連の除染行為(除草、堆積物除去、洗浄等)が宅地において終了した状態 実施中: 一連の除染行為(除草、堆積物除去、洗浄等)のうち、何らかの行為が行われた状態 作業予定マップはこちら