■ 広域ごみ処理施設計画 「撤回を」 安房「考える会」が要望 /千葉
毎日新聞 2016年3月4日
安房郡市広域市町村圏事務組合が推進している広域ごみ処理施設計画について、「安房3市1町の広域ごみ問題を考える会」(今西徳之代表)は2日、白紙撤回を求める要望書と1873人の署名簿を同組合に提出した。
安房地区の3市1町で構成する同組合は、老朽化している域内のごみ処理施設を1カ所に集約することを検討。南房総市大貫地区を候補地として、当初は2021年の操業を目指していたが、用地買収が難航している。
今西代表は「200億円の巨大施設建設はごみ減量を目指す時代に反している。ゼロから考え直すべきだ」と訴え、住民が参加する協議会の設置なども求めている。【中島章隆】
安房郡市広域市町村圏事務組合の広域ゴミ処理施設建設計画
焼却方式は、ストーカ炉(焼却炉)又はシャフト炉(ガス化溶融炉)の2方式のどちらかを採用する計画
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