■ 漏えい疑惑で入札無効、委託白紙に 本荘清掃センター管理業務
秋田魁新報 2016年3月1日
秋田県由利本荘市発注の本荘清掃センター運転管理業務委託の入札情報が、市側から漏えいした疑いがある問題で市は29日、入札を無効とし、4月に予定していた民間委託を白紙にすることを明らかにした。当面は市直営で業務を継続する。
市は「入札情報が市側から漏えいしたことは、ほぼ間違いない」とした上で、入札結果に影響を与えた可能性を排除できず、入札が公正に行われた確証が得られていないため、入札無効を決めた。入札に参加した3業者には同日伝えた。
市は行政改革の一環で、4月1日から2025年3月末まで9年間、8億円余りを上限額としてセンターの運転管理を業務委託する予定だった。センターには 現在、所長ら事務職の正職員3人、現場業務の正職員4人と臨時職員14人の計21人が配置されており、この体制を維持する。
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漏えい疑惑で入札無効、委託白紙に 本荘清掃センター管理業務、当面は直営で継続
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