■ 新ごみ中間処理施設 地元発注70億円提案
伊那毎日新聞 2016年2月29日
伊那市富県に建設が予定されている、新たらしいごみ中間処理施設の建設と運営を落札した、神戸製鋼の関連会社・神鋼環境ソリューションは、地元発注分について約70億円と見込んでいる事が29日、わかりました。
29日は伊那市役所で、伊那市議会全員協議会が開かれ市側から新ごみ中間処理施設の建設などについて報告がありました。
新ごみ施設については、建設と運営・維持管理についての入札が行われ、神鋼環境ソリューションなどでつくる共同企業体が158億円で落札しました。
神鋼環境ソリューション側は落札した金額の2分の1を地元企業に発注すると提案していたという事です。
また、稼働後の運営・維持管理については28人の職員で行うことを予定しているということです。
このうち技術者16人については、稼働当初は神鋼環境ソリューションから派遣されますが、8年後を目途に、全員、地元採用を目指すということです。
流動床のガス化溶融炉(118t/日)
落札金額 15,897,600,000円(消費税及び地方消費税を含む。 )
内訳 設計・建設費 9,439,964,640円
運営・維持管理費 6,457,635,360円 ←平成31年度から15年間
地元企業に発注するとしても、、、
稼働後の運営・維持管理(28人の職員)、「このうち技術者16人については、稼働当初は神鋼環境ソリューションから派遣、8年後を目途に、全員、地元採用を目指す~」とあるが、、、 8年後、、職員も慣れてはくるだろうが、設備も、年々経年劣化で、故障やトラブルも増えてくる、大丈夫なんだろうか?一見、地元還元でいいような錯覚をおこすが、ある意味無責任にもおもえる、、
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