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廃炉監視協 防護服などの焼却施設「福島第一原発 雑個体廃棄物焼却設備」を視察(福島県)

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日テレ「廃炉監視協 防護服などの焼却施設を視察(福島県)」より転載


■ 廃炉監視協 防護服などの焼却施設を視察(福島県)

日テレNEWS24 2016年2月25日
放射線量が低い防護服などを焼却する設備を、きょう県の廃炉安全監視協議会が視察した。
*石井アナウンサーリポート
「こちらが雑個体廃棄物焼却設備です。早ければあすにも、このようなマスクや防護服の焼却が試験的に始まるということで、私の後ろには焼却予定の廃棄物が積まれています」
県が視察した焼却設備は2月からの試運転で、排気ガスを冷却する部分に水漏れがみつかったため、修理して試運転を再開する。
福島第一原発では、これまで1日当たりおよそ7,000人分の防護服などが処分できずに保管され、ドラム缶に換算して3万3,000個分が溜まっているが、この焼却で20分の1に減らせるとしている。
東京電力は早ければ来月中旬にも本格運転に入り、防護服だけでなく、がれきや廃材の焼却にも使いたいとしている。

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■ 汚染土など約3万7000袋 保管施設公開
日テレNEWS24 2016年2月25日
 東京電力・福島第一原発事故からまもなく5年を迎えるのを前に、福島県内の除染で出た汚染土などを保管する施設が公開された。
 政府は、福島県内の除染で出た大量の放射性物質を含む土などを、福島県の大熊町と双葉町にまたがって建設する予定の中間貯蔵施設で保管し、30年以内に福島県外で最終処分する方針。
 24日に公開されたのは、中間貯蔵施設予定地内にある両町それぞれの仮置き場で、これまでに福島県内の自治体から、汚染土などあわせて約3万7000袋が搬入されているという。
 環境省は今年10月から施設本体の工事を始めたい考えだが、地権者約2400人のうち、これまでに契約に至ったのは50人で、確保できた用地は必要な用地の約1%にとどまっている。


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