■<汚染牧草>新施設で焼却困難 角田市見通し
河北新報-2016年2月19日
宮城県角田市は18日、東京電力福島第1原発事故で発生した汚染牧草(1キログラム当たり8000ベクレル以下)について、来年4月稼働の「(仮称)仙 南クリーンセンター」では、現段階で処理対象とすことは困難との見通しを示した。同日の市議会調査特別委員会で説明した。
同センターは仙南2市7町の廃棄物を扱う。大友喜助市長は「安全性を前提とした上で、議会や市民の意向を踏まえ処理の方向を探りたい」と述べた。今後、施設の周辺住民らとの合意形成が課題となる。
汚染牧草に関し、国は市町村が一般廃棄物と混ぜて焼却処理する方針を示している。大友市長は、現在稼働中の角田衛生センターでの焼却について「すぐ処理することは難しい」との認識をあらためて示した。
仙南クリーンセンターは、老朽化に伴いことし11月に廃棄物搬入を終える角田衛生センターの後継施設。12月に試験焼却を始める。
ほんとうに、、いまさらながら、、
8,000Bq/Kg以下だから、一般廃棄物と混ぜて焼却処理しろと言われてもね、、、
(仮称)仙 南クリーンセンター」は、流動床ガス化溶融炉(200トン/日)ですね。
せっかくの新施設、最初っから放射性廃棄物など燃やしたくないとはっきり言えばいい、
宮城県内の指定廃棄物、
再測定したら、8.000Bq/Kg以下になったといって、それらも焼却ということになるのだろう、、
宮城県の指定廃棄物の放射能濃度の再測定について(PDF)
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