天然林を破壊してつくられたAPP社のコピー用紙は、日本でも販売されている
日刊SPA!「コピー用紙のために、先住民やオランウータンの住む森が破壊される!?」より転載
■コピー用紙のために、先住民やオランウータンの住む森が破壊される!?
日刊SPA!-2016年2月16日
昨年の6月1日~10月31日、インドネシアで大規模な森林火災が発生。焼失面積は、神奈川県よりも大きい約260万ha。放出された温室効果ガスは10月30日時点で約16億4000万tと、日本の年間排出量を超える量だった。
その煙害は隣国のマレーシアやシンガポールの空港を閉鎖させ、50万人以上が呼吸器系の疾患を患い、24人以上が死亡した。
しかし、これは自然発火ではなかったとの疑惑が持ち上がっている。森林火災の94%はスマトラ島、カリマンタン島、ニューギニア島の3島に集中しているのだ。
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