■ 塩谷広域・次期ごみ施設、9日に建設契約を採決
下野新聞 2016年2月8日
【矢板】矢板、さくら、塩谷、高根沢の2市2町で構成する塩谷広域行政組合議会は9日、定例会を開く。同組合執行部が次期ごみ処理施設の建設工事請負契約の締結に関する議案を提案。議会の採決が予定され、結果が注目される。
同施設整備をめぐっては、2市2町の議員グループが、高額な事業費の再検討を求める要望書を提出。議案についても否決すべきだと主張している。
同組合議会の定数は18(矢板、さくら各5、塩谷、高根沢各4)。議長を除く17人で採決する。過半数は9。賛否の行方は不透明で、可否いずれの結果になっても僅差となる見通し。
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