■基準下回れば一般ごみ 指定廃棄物、福島県は解除想定せず
福島民友-2016年2月5日
環境省は4日、東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物に関し、放射性セシウム濃度が基準より低下した場合は一般ごみと同様の処分を認める新ルール を初めて提示した。指定解除は国と自治体が協議して決め、解除後は自治体が通常の廃棄物として処分できるようになる。費用は指定廃棄物と同様、国が負担す る。環境省は「茨城県の要請に応えた対応策の一つであり、福島県では富岡町の処分場に運ぶことが決まっているため指定解除は想定していない」としている。..
環境省、「福島県では富岡町の処分場に運ぶので指定解除は想定していない」などと、、、
なに悠長なこといっているんだろう、
その、中間貯蔵施設に入れる量を減らすための画策をあれこれやっているのに、
(中間貯蔵施設も建設予定地の地権者交渉もままならないというのに、)
環境省のいうことは、まったく真意がつかめないというか、
指定廃棄物の解除というのは、セシウム濃度が下がったものは通常の処分場などで処理するということなんだろうが、
福島県でこれから行うのは、、指定解除どころか、一定程度の(3,000Bq/Kg or 8,000Bq/Kg)セシウム汚染の除染土などは、浄化物として公共事業で再生利用するというもの、それも福島県内限定ではなく、全国対象で再生利用、
関連(本ブログ)
■除染の土 “ 再利用 ” 環境省が方針案、除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会を傍聴した~ 2015年12月21日