■ 廃棄物処理・リサイクル技術を海外に 環境省、今年も実現可能性調査の公募
環境ビジネスオンライン (登録) 2016年1月20日
環境省は、日本の廃棄物処理・リサイクル分野の具体的な海外展開を計画する事業のうち、2016年度の実現可能性調査事業を公募する。
「エネルギー起源CO2削減が目的」でなくでもOK対象となる事業者は、日本に本社または主たる事務所を置いている法人であり、海外に本社または主たる事務所を置いている民間法人であること。またはその子 会社。その上で、対象となる海外展開事業計画について、自らが事業遂行の中心的な役割を果たすこととなる事業者であること。
対象事業は、海外において、廃棄物などの収集・運搬、中間処理、リサイクル、最終処分に関するサービスを提供する事業。もしくは、海外において、その事業 を実施するために必要な施設を建設する事業。ここでの事業目的は「エネルギー起源CO2削減が主たる目的となるもの」であるかどうかは問わない。2017 年3月上旬までの1カ年度。
環境省 2016年1月19日
平成28年度我が国循環産業海外展開事業化促進業務及び循環産業の国際展開による海外でのCO2削減支援業務の公募について
このたび、「我が国循環産業海外展開事業化促進業務」及び「循環産業の国際展開による海外でのCO2削 減支援委託業務」において、我が国循環産業による廃棄物処理・リサイクル分野における具体的な海外展開を計画する事業について実現可能性調査等を実施する ため、平成28年度における実施対象事業を公募いたします。本業務では、海外展開に向けた事業の進捗度合により区分された3種類の事業を募集します。
なお、本公募は、平成28年度当初予算が成立し、予算の示達がなされることを条件とします。
詳細は~