■ 紙の国内出荷1・5%減 15年は過去2番目の低水準
産経ニュース-2016年1月20日
日本製紙連合会が20日発表した2015年の紙と板紙の国内出荷量は前年比1・5%減の2494万1000トンだった。減少は2年連続。比較可能な統計のある1988年以降、88年(2394万2000トン)に次ぐ過去2番目の低水準となった。
少子高齢化や電子媒体へのシフトなどが響いたためで、ピークの00年(3053万2000トン)に比べて2割近く減少した。このうち印刷や衛生用紙などに 使われる紙は2・5%減の1393万4000トン、段ボールや包装資材などに用いる板紙は0・2%減の1100万7000トンだった。
16年の見通しは、国内出荷量に輸入量などを加えた国内需要で、前年比1・1%減の2657万5000トンとした。
日本製紙連合会
●2016 (平成28)年 紙・板紙内需試算報告平成28年1月20日
昨日、芥川賞、直木賞は絡みで、紙に関しておもしろい記事があった、
下記に転載、、なるほど、、、そういう見方もあるのだと、、、
いろんな本を手にしても、印刷所や製本所は書いてあっても、、
その本は、どこの製紙会社の紙を使っているのかまでは書いてないので、、、、
よほどの紙質の違いでなければ、,気にせずに読んでいるので、おもしろかった、
その本と紙の部分を抜粋、、
芥川賞『火花』(本文用紙:オペラクリームマックス/日本製紙)
直木賞『流』(本文用紙:ソリストN/中越パルプ工業)
直木賞『昭和の犬』(本文用紙:アルドーレ/京橋紙業PB品)
直木賞『つまをめとらば』(本文用紙:OKプリンセス/王子製紙)
今回も当てた!ピース又吉の芥川賞と直木賞を的中させた「紙」予想 梅本響子
前回の芥川賞・直木賞に続き、見事に「紙」から直木賞を的中させた、津田淳子さんのツイート
・受賞作が売れると「紙」も売れる ・前回は芥川賞・直木賞を的中させた! ・さて、今回の予想はいったい?
三浦しをんの「舟を編む」の中では、辞書を作るにあたって、
紙質にうんとこだわったやりとりがあったな~
作家さんも、自分の本を出版するに際して、紙質までこだわる人もいるのかな~
紙・板紙の内需も低迷、出版業界もかなり紙離れで、,,ダウンか、
なにしろ、図書館利用者が激増で、人気作家、賞受賞作など甚だしい順番待ち、