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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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【参院予算委】 丸川環境相、原発事故の指定廃棄物の分散処理認めず

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■【参院予算委】 丸川環境相、原発事故の指定廃棄物の分散処理認めず
産経ニュース-2016年1月19日
 丸川珠代環境相は19日の参院予算委員会で、東京電力福島第1原発事故に伴う指定廃棄物を各県内の複数の場所に分散して保管・処分する案について「環境省 としては指定廃棄物の保管状況が逼迫(ひっぱく)している5つの県は、災害などに備えた長期管理を着実なものとするため、各県1カ所に集約して管理する方 針に変わりない」と述べた。社民党の福島瑞穂氏の質問に答えた。 ..

暮れには、分散保管も容認かのようなニュースも流れていたが~

■<最終処分場>分散保管容認論 宮城知事けん制
河北新報-2016年1月19日
 東京電力福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設問題で、環境省が宮城県内1カ所での集約処理を断念したとする報道をめぐり、村井嘉浩知事は18日の定例記者会見で「一日も早い処理のため、方針はぶれない方がいい」との認識を示した ...


■原発がれき撤去で付着 南相馬の13年産コメ汚染で京大教授

福島民友-2016/01/17
 南相馬市の2013(平成25)年産米の一部に放射性物質が固まって付着していた問題で、現地で調査を進めてきた京大大学院医学研究科環境衛生学分野の小 泉昭夫教授は17日、13年8月の東京電力福島第1原発のがれき撤去作業中に同市に放射性物質が飛び散ったとの見解を発表した。小泉氏は〈1〉シミュレー ション結果〈2〉粉じんの放射能の測定結果〈3〉シミュレーション結果に一致する地点の土壌中からストロンチウムが高濃度で検出されている―ことを根拠に している。
 同市で開かれた汚染米の調査報告会で示した。
 小泉氏は、南相馬市民らと共に、気象条件などを考慮して福島第1原発からの放射性物質の飛散を模擬再現。大気や土壌調査、セシウム137の予測値と実測値の比較を行ったほか、土壌中の放射性セシウムとプルトニウム、ストロンチウムを測定した。
 調査結果によると、南相馬市内の21カ所で採取した土壌のうち、3カ所でストロンチウムを検出。シミュレーションで飛散が予想される同市原町区の 太田神社近くで採取した土壌から高い値のストロンチウムが検出されたことから、「11年の原発事故以降に原子炉近くの粒子が飛散したことを示唆している」 とした。
 同問題をめぐり、農林水産省は明確な汚染源を特定しておらず、原子力規制委員会は、がれき撤去が原因である可能性は低いとしている。


米が放射性物質に汚染されていたということは、
がれき撤去のせいであろうとなかろうと、福島原発事故の影響であることは違いない事実、
福島の水田、たとえ、玄米が100Bq/Kg以下になろうと、水田の土壌はまだまだかなりのセシウム汚染、
たとえ土壌がセシウム数千Bq/Kgであっても、「土壌 の放射性セシウム濃度と玄米中の放射性セシウム濃度の間に は明確な関係 は見られない 」そうだ。土壌から玄米への移行 については 、 土壌中の放射性セシウム 濃度 だけでなく 、 土 壌中の交換性カリ含量や土壌のセシウム固定力が重要 であること 。 カリ 施肥を 中心とした吸収抑制対策の徹底を図ると、玄米へのセシウム移行は少ないそうだ。

関連(本ブログ)
土壌中の放射性セシウム濃度と玄米中の放射性セシウム濃度の関係 ~ 試験栽培等の結果 ~ 2015年11月18日



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