■新ごみ処理施設事業 落札者決定
伊那毎日新聞-2016年1月19日
伊那市富県に建設される新しいごみ中間処理施設の整備運営事業落札者は神戸市の㈱神鋼環境ソリューションを代表とするグループに決まりました。
落札金額は158億9千万円となっています。
19日は、上伊那広域連合で記者会見が開かれ入札結果が報告されました。
事業者は、兵庫県神戸市に本社を置く神鋼環境ソリューションを代表とし上伊那の7社が協力企業となっているグループです。
上伊那広域連合によりますと入札は総合評価一般競争入札で、2グループから提案書の提出があり総合評価の結果、技術、価格とも両面で評価されました。
落札額はおよそ158億9千万円となっています。
処理量は1日当たり118トンで処理方式を流動床式(しょうしき)ガス化溶融炉としています。
受注実績は同じ方式で15件あるということです。
施設は、最新の排ガス処理により環境への影響を最小化しごみを燃やすエネルギーによる発電で施設の電力を賄います。
また、敷地内にマレットゴルフ場や足湯など憩いの場を整備する計画です。
事業期間は、設計・建設が平成28年度から3年間、運営、維持管理が平成31年度から15年間の合わせて18年間となっています。
2月下旬に事業仮契約を締結し広域連合議会に議案として提出することになっています。
上伊那広域連合
●新ごみ中間処理施設整備運営事業に係る落札者の決定について(2016/1/19)(NEW)
平成28年1月19日
落札者の決定【PDF 99KB】
落札金額 15,897,600,000円(消費税及び地方消費税を含む。 )
内訳 設計・建設費 9,439,964,640円
運営・維持管理費 6,457,635,360円
予定価格 19,872,000,000円(消費税及び地方消費税を含む。 )
新日鉄住金エンジニア リンググループは、
技術提案に関する得点は神鋼環境ソリューションよりも高得点、価格点で大きく差がつき落札デキず