東京二十三区清掃一部事務組合HPで、「板橋清掃工場だより」 の更新
1月12日
板橋清掃工場だより
平成 27 年 12 月 28 日発行 第 46 号
◆ 平成 27 年度オーバーホール(定期補修工事)が終了しました 板橋清掃工場では 、 毎年おおよそ7月から9月までの間をオーバーホール期間とし 、 焼却炉及び灰溶 融炉を停止して 、 様々な機械を分解して点検 ・ 補修を行っています 。 このうち灰溶融炉については 、 来年4月に休止となるため 、 これに向けての工事を 、 今回のオーバー ホール期間を利用し 、 一部先行して行いました 。 下の写真は 、 飛灰搬送設備を1系統から2系統へ 、 二 重化した改造工事の様子です 。 飛灰 ( ばいじん ) の処理には灰溶融処理と薬剤処理の2つの方法があ りますが 、 灰溶融炉休止後は 、 全量薬剤処理が基本となります 。 そこで 、 搬送設備を2系統にすることで 、 万一の故障に備え 、 安定的な飛灰の処理を行います 。
なるほど~
また 、 今年度は2年に1度のク レーンの性能検査を受けました 。 こ れは自動車の車検証と同じように 、 クレーンにも検査証があり 、 有効 期間が2年間であるためです 。 内容は 、 クレーン各部の構造や 機能の点検を行うほか 、 右の写真 のような荷重試験を行います 。 ご みクレーンの定格荷重である 4 . 25 ト ンのおもりを吊り 、 正常に動作する ことを確認します 。 その結果 、 性能検査に合格し 、 検査証の有効期限を2年間更新す ることができました 。 この他 、 様々な工事や点検も完 了し 、 現在 、 板橋清掃工場は安全 で安定した稼働を行っています 。 クレーン性能検査(荷重試験)
そうなんだ~
板橋清掃工場だより、、
灰溶融の休止に向けての対策工事、ごみクレーンにも性能検査、
とてもわかりやすく書いてある、、、
板橋は7月~9月までが定期点検、
さすがの板橋灰溶融炉
オーバーホールして、10月~3月まで最後のご奉公、
(10月以降も溶融飛灰の放射能測定結果がでているので、)
2016年4月から休止となる。
各清掃工場の定期点検の時期もあるのだろうが、、
足立清掃工場など、定期点検終了とともに、灰溶融も操業終了となった気がするが?
どちらにしても、板橋の灰溶融が休止となると、灰溶融の稼働は多摩川と葛飾の2施設となる、
23区の灰溶融も、いろんな問題があったけど、板橋(+多摩川)だけは結構調子がよかった。
ほとんど事故やトラブルもなかった気がする。まだ3月までは稼働なので、このまま問題なく終了となればいいが~
とにかく、中防灰溶融施設(400t/日)建設の環境アセス以来、、、
中防の灰溶融を目の敵のようにしてあれこれと、、
そして、なんとか灰溶融が廃止(休止)にならないかと願っていたので、、、
それら問題施設が次々休止となって、、、
いささか手持ち不足というか、やることもあまりなくなってしまった、
23区の灰溶融施設 竣工から休止まで
大田第二 平成2年3月~平成20年(廃止)
板橋 平成14年11月~平成27年度まで
足立 平成17年3月~ 平成26年度まで
品川 平成18年3月~ 平成26年度まで
中防 平成18年12月~平成25年度まで
世田谷 平成19年12月~平成26年度まで
多摩川 平成15年6月~ 稼働継続
葛飾 平成18年12月~ 稼働継続
「今後の灰溶融処理の 休止について」
東京二十三区清掃一部事務組合「平成25年度第1回 区民との意見交換会」資料より