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小型焼却炉設置場所から、注射器など敷地内から医療廃棄物 磐城共立病院 /福島

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■ 注射器など敷地内から医療廃棄物 磐城共立病院
福島民友 2015年12月26日
 いわき市は25日、新病院建設工事を進めている市立総合磐城共立病院の敷地内から、注射器や注射針、薬品瓶などの医療廃棄物約35点が見つかったと発表した。市は今後、対処を決める。
 市によると、17日午後3時ごろ、工事施工者が発見した。過去に小型の焼却炉が設置されていた場所で、その焼却灰が廃棄されたとみられる。現時点で廃棄時期は不明だが、市は、焼却炉の近くに看護師宿舎が建てられた1971(昭和46)年より以前のものとみている。
 発見された場所は、工事前までは駐車場だった一角。縦10メートル、横15メートル程度の範囲内に点在しており、現在は深さ数十センチ程度。市は年明けにも、さらに深く掘るなど詳細調査を行い、専門業者に委託して処分する方針。


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