中間貯蔵・環境安全事業株式会は,「北九州PCB処理事業所での協定値を超えるベンゼンの検出の事案を受けたガバナンス・コンプライアンスに係る有識者委員会」を設置したそうだ。12月11日(金)夜に第1回委員会を開催し、来年1月初頭には提言と、、、あわただしい。その間、北九州2期施設は操業停止なのだろうか?
中間貯蔵・環境安全事業株式会 (平成27年12月9日)
■ ガバナンス・コンプライアンスに係る有識者委員会の設置に関するお知らせ
ガバナンス・コンプライアンスに係る有識者委員会の設置に関するお知らせ
10月30日に北九州市より通報を受けた、当事業所2期施設からの排気中に同市との協定に基づく協定値(45mg/Nm3)を超えるベンゼン(520mg/Nm3)が検出されていることが判明したことにつきましては、これまでの検証過程において、当社における社内手続きを遵守せずに設備の運用変更等がなされたことが一因であることが判明いたしました。
当社では、この事態を重く受け止め、新たにガバナンス・コンプライアンスに係る有識者委員会として「北九州PCB処理事業所での協定値を超えるベンゼンの検出の事案を受けたガバナンス・コンプライアンスに係る有識者委員会」(以下「有識者委員会」といいます。)を設置する事といたしましたのでお知らせいたします。
1.構成(敬称略五十音順)
大久保 和孝 公認会計士
鈴木 基之 東京大学名誉教授
須藤 隆一 NPO法人環境生態工学研究所理事長、東北文化学園大学大学院客員教授
林 保彦 弁護士
2.調査事項
(1)本社・事業所を通じた当社の全社的なガバナンス・コンプライアンスについての検証・評価
(2)全社的なガバナンス・コンプライアンス向上のために必要となる組織内の課題の抽出
(3)全社的なガバナンス・コンプライアンスの抜本的な改革策、体制整備の提言
3.スケジュール
12月11日(金)夜に第1回委員会を開催し、来年1月初頭に提言を頂く予定。
4.会議の公開
会議は非公開とします。提言を頂き次第公表します。