TBS「神奈川・愛川町のリサイクル工場で火災、けが人なし」より
■ 神奈川・愛川町のリサイクル工場で火災、けが人なし
TBS News 2015年12月10日
激しく吹き出す炎に懸命な消火活動が行われています。10日午前2時半頃に撮影された神奈川県・愛川町のリサイクル工場での火災の映像です。
火災が起きたのは、東京エルテック株式会社の敷地内にあるプラスチックを再利用し固形燃料を作る工場です。
消防などによりますと、けが人はいませんが、ポンプ車などが出動し消火活動が続けられています。工場が稼働していない時間帯の火災で、警察は出火原因を調べる方針です。(10日07:40)
●RPFとは (一般社団法人日本RPF工業会)
「RPF」とは Refuse derived paper and plastics densified Fuel の略称であり、主に産業系廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスチック類を主原料とした高品位の固形燃料です。
●ごみ固形燃料(RDF)
生ごみやプラスチックなどのごみを砕いて乾燥させ、成形したもので、発電などの燃料に使う。腐敗性が少なく、比較的長期の保管が可能で、運搬も容易なことなどから「夢のリサイクル」といわれた。高温燃焼でダイオキシンも発生しにくいとされ、90年代後半から広まった。三重県の事故があった03年度までに燃料化施設が58カ所(現在57カ所)できたが、その後は新しい施設はできていない。福岡県や静岡県、和歌山県などでも発火や発熱などの事故が相次いだ。(2006-01-06 朝日新聞 朝刊 1総合)
■福山市、RDF発電の継続検討 市長表明、参画市町や企業と協議
山陽新聞 (会員登録) 2015年12月10日
12月定例福山市議会は9日、一般質問を続行。ごみ固形燃料(RDF)を使った発電事業について、羽田皓市長は「売電単価の有利な固定価格買い取り制度が2023年度まで適用されるため、市では事業継続を検討し ...