世田谷清掃工場、
作業環境におけるダイオキシン類の濃度測定結果
2号炉の試験焼却、作業環境測定結果が、一部で 第2管理区域 となり 、 「 改善の余地がある」との判定
ただし、炉室5階で1.2pg - TEQ/ ㎥(粒子状 0.37 、ガス状 0.81 )で第2管理区域の評価ではあるが(第1管 理区 域と同じ通常の保護具で対応可能)ではある。ということで、1号炉は通常稼働。 ただし、 2号炉は、 「 改善の余 地 が ある 」 との判定 (別紙) である ことから、2 号炉については 再点検等実施後の12月中旬、 十分な経過監視を行いながら 再度試験焼却を 行う予定ですとのこと。
1号炉も、2号炉も、同じ、当面の対策(機器類の囲い込み(仮設)、同上箇所からの吸引ダクトの設置、炉室内の洗浄、封じ込め作業)をおこなっての試験焼却だったのだろうが、、、1ヶ所だけの1.2pg - TEQ/ ㎥(粒子状 0.37 、ガス状 0.81 )ではあるが、なにが違ったのだろうか。とはいえ、昨年11月の、6.8pg-TEQ/㎥、5.8pg-TEQ/㎥に比べれば、対策の効果があったということなんだろうが。対策も、仮設の囲い込みであればそれはそれで仮設だからとも思えるが、それをしっかり本設化するというのも、なんとなく,,いいのだろうかと、気になるが~
東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2015年12月4日
■世田谷清掃工場の試験焼却状況(2号炉)について
東京二十三区清掃一部事務組合では、世田谷清掃工場の作業環境におけるダイオキシン類の濃度測定結果が第3管理区域になったことを受け、作業環境の回復に取り組んでいます。
この度、2号炉の試験焼却中における作業環境測定結果が第1、第2管理区域となりましたのでお知らせいたします。
詳細は、以下のリンク先をご覧ください。
平成27年12月4日世田谷清掃工場の試験焼却状況(2号炉)について(PDF:125KB)