■ALPSでトラブル=配管から漏水、今月2回目—福島第1
ウォール・ストリート・ジャーナル日本版-2015年11月25日
東京電力は25日、福島第1原発で発生する放射能汚染水の放射性物質を吸着し、濃度を下げる設備「ALPS」(アルプス)で配管から漏水したと発表した。このALPSでは2日にも漏水トラブルが発生していた。
東電によると、25日午前11時40分ごろ、ALPSで洗浄作業中に配管から漏水しているのを協力企業の作業員が発見。漏れた水は1メートル四方の範囲に 飛散したが、周囲に設置されているせき内にとどまっているという。放射性物質が含まれている可能性があり、東電が原因とともに調査している。
このALPSでは2日にも配管2カ所で汚染水が約50リットル漏えい。汚染水にはストロンチウム90などベータ線を出す放射性物質が1リットル当たり23万ベクレル含まれるなどしていた。その後、対策を施した上で運転を再開していた。 [時事通信社]
東京電力 報道関係各位一斉メール 2015年
●福島第一原子力発電所構内における高性能多核種除去設備ベント配管からの堰内漏えいについて
2015年11月25日
東京電力株式会社
本日(11月25日)、午前11時38分頃、高性能多核種除去設備において、ろ過水による当該設備の洗浄を実施していたところ、高所にあるベント配管(空気抜き配管)より洗浄水が滴下していることを、協力企業作業員が発見しました。また、現在漏えいは停止しております。
滴下した水は床面約1m×1mの範囲に飛散したものです。
漏えいは、高性能多核種除去設備建屋の堰内に収まっており、外部への流出はありません。
滴下した水については、同日午後0時10分頃に拭き取りを完了しております。
排水とか漏えい、,,
11月だけでもたくさんあるので、どれがどれだかわからない~
報道関係各位一斉メール 2015年 11月分