平成27年度第2回区民との意見交換会
平成27年11月6日(金曜日)14時00分から16時00分まで
テーマ
1.杉並清掃工場建替事業について
2.清掃工場ができるまで―杉並清掃工場建設現場見学―
建替現場見学かねた意見交換会に参加した~
会場は建替中の杉並清掃工場にて
ちょうど2年前にも杉並清掃工場で意見交換会があった。
そのときは、これから次々建物を解体するという時期で、
解体現場は仮設の白いテントで覆われていた。
今回は、旧工場の建物はすべて解体が終了し、仮設テントなども解体撤去されていた。
建設工事は、掘削工事は終わって、地下部分のいろんな工事が進められていた。
今、話題になっている「くい打ちデータ流用」というか転用の問題、、、
私も質問というか確認をしなくてはと思っていたら、
杉並の場合、すべてデータで管理されている。また、きちんと確認しているので心配ないと説明あり。
下の写真の右端奥に杭打ち機(?)あり
煙突は外筒は、旧工場のまま、今、下方部から順々に既存の白い塗装を削りとっているようだ。
内筒は旧のものは取り出して、新しい内筒(2本)をすでに入れているとのこと、、、
さあ、ここで問題、、、
外筒残して、中の内筒(3本)をどのようにして出したのでしょう、、、
また、あたらしい内筒は、どこから入れたのでしょう、(上からではありません)
答えは、、前回説明を聞いたので、イラストがあるかとおもったらなかったのでごく簡単に
(ジャッキで支えて、5m程度に切っていって出していく。鋼材、ステンレス材、アスベストが含まれている含有材に分離して取り出す。入れるのも同じように、なかでジョイントするようだ。入口は煙突下の部分の白い囲みのあたりにあるらしい、、)
かなりの深さである、地下にすると何階?
地下部の掘削、最も深い所で21.2mとなっていた
この下は、ごみバンカの底部分だそうだ~
ごみバンカの底は2.5メートル位の厚さになるようにコンクリートを打っているとか、
青いネットがかかっている部分は2号炉焼却炉の台座とか、用語はよくわからない、
上にミキサー車がいて、下の現場ではいろんな基礎工事(?)
大勢の人が作業していた。今日の現場でも200名くらいがいるという、、、多いときは300名、400名と、
木枠や鉄骨も見えて、ミキサー車からコンクリートを流し込んでいるのも肉眼では見えたが、、、
素人考えで、こんなにいろんな技術が進んできていても、ミキサー車から生コンを流し込んでいる風景はやけにちゃっちくみえてしまって、途中でコンクリートが固まってしまうのではないかと気になった~
高井戸中学校からの「アンネのバラ」の芽接ぎ,育成中
現在23本の苗木が成長しているようで、工場完成後は、敷地内の花壇に植栽するそうだ。
バラの花はきれいに咲いていたのに、なぜだか、咲いている部分の写真を撮ってない。
リーフレット
杉並清掃工場建替工事のあらまし(解体工事)(PDF:1,378KB) 杉並清掃工場建設工事のあらまし
見学が終わって、会場に戻って意見交換会、、、
参加者が少ないので、意見はたっぷり言えるチャンスと思ったが、ほとんど時間がなかった。(いつもそうだが~)
わざわざ杉並清掃工場を見学したあとで、、、質問や意見は、世田谷のダイオキシン問題、事業系持込ごみのこと、光が丘清掃工場の件で、杉並の関係でスタンバイしている方々には申し訳なかったが、、、、
少し遅刻したものの、見学開始前にはなんとか到着した。
参加者が、いつもかなり少ないので、
とにかくひとりでも参加しなくてはと危機感もっている
そのうち、参加者少なすぎて意見交換会が廃止になっては困るし、
今日の参加者は6人くらいかな?
なにしろ、区民の参加者の数倍のスタッフがいるので、、
なんだか仰々しくて困惑するし、申し訳なくも思うし、
しかし、是非「意見交換会」は継続してほしい
もう少し、形態を変えたら参加者が増えるのだろうか、
たまには、議事録とらずに座談会風、茶菓子付きの井戸端会議、
(その場合のお菓子は、駄菓子ではなく洋菓子か和菓子)
お酒を飲みながらだと、本音がぶつかりすぎてやばいかもしれないが、、、
(区民側からブーイングが聞こえてきそう、渡辺一人で参加しろと、)
それでもやはり参加する人は少ないだろう、限られているかも、
やはり、議事録とっては、役人は言質を取られる発言はそうそうしないしね、
区民としては、可能なチャンスはなんでも活用で、意見を言い続けるしかないし、、、
いつもの平行線も、いつかはどこかで接点みつけて、いい方向にいくのではないかと期待するのだが、、、