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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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23区清掃一組 世田谷清掃工場の試験焼却状況について

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清掃一組のホームページで、「世田谷清掃工場の試験焼却状況について」が更新されている。

ダイオキシン類漏えいの世田谷のガス化溶融炉、
長い間稼働停止をしていた流動床のガス化溶融炉、
1号炉も2号炉もダイオキシン類漏えいの当面の対策工事は終了したようで、
1号炉で、試験焼却(10月3日~24日)をおこなって、10月22日サンプリングのダイオキシン類の作業環境測定結果が、炉室5階、炉室3階、炉室1階、炉室地下1階のすべてで第1管理区域になったとのことで、11月中旬から通常稼働をする予定とのこと。

2号炉は、11月6日~下旬まで試験焼却をおこなうようだ。

サンプリング場所が、これまでの工場棟1階焼却炉付近、砂分級装置室地下1階が、途中から炉室1階、炉室地下1階となっているので、同じ場所かどうかはわからないが、、、当面の対策として、炉室内の洗浄、機器類の囲い込み(仮設)をして吸引ダクトまで設置してそれでもダイオキシン類濃度が下がらなければもうアウト状態とも思えるが、,とりあえずは,第1管理区域になったといえども、第1管理区域は2.5pg-TEQ/m3以下ということなので、測定結果の数値がないのでわからない。囲い込みというのが恐ろしい、《新日鉄のシャフト炉式ガス化溶融炉(松江)で、作業員のやけどなどの安全対策のために、炉の表面に保温材(?)を取り付けて、それがために炉内の温度があがりすぎて炉に亀裂,、などという笑えない事故もあったので、、、》 囲い込み内の温度はどれくらいのなるのだろうか? 炉室内を洗浄した排水のダイオキシン類濃度は高くなったのだろうか? ダクトは活性炭に吸着させているのだろうか?その排気はどこへつながっているの?囲い込み内のダイオキシン類濃度、相当濃密になっているのか?入口と出口のサンプリングはしているのだろうか、そしてその結果は??????抜本対策など可能なのだろうかと~


東京二十三区清掃一部事務組合 更新日:2015年11月4日

世田谷清掃工場の試験焼却状況について

東京二十三区清掃一部事務組合では、世田谷清掃工場の作業環境におけるダイオキシン類の濃度測定結果が第3管理区域になったことを受け、作業環境の回復に取り組んでいます。
この度、1号炉の試験焼却中における作業環境測定結果が第1管理区域となり、作業環境の回復が確認できましたのでお知らせいたします。
詳細は以下のリンクを参照してください。

平成27年11月4日世田谷清掃工場の試験焼却状況について(PDF:84KB)

これまでの経過 平成27年9月18日世田谷清掃工場の現状と今後の対応について(PDF:567KB)
平成27年3月11日世田谷清掃工場の今後の対応について(PDF:195KB)
平成27年2月13日世田谷清掃工場の作業環境測定結果について(PDF:224KB)
平成26年12月25日世田谷清掃工場の再稼働について(PDF:130KB)
平成26年12月11日世田谷清掃工場焼却炉停止に伴う大気環境測定結果について(PDF:73KB)
平成26年11月20日世田谷清掃工場焼却炉の停止について(PDF:168KB)

 


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