Quantcast
Channel: 東京23区のごみ問題を考える
Viewing all articles
Browse latest Browse all 9985

徳島 佐那河内村、ごみ処理施設反対派新人が当選/徳島

$
0
0

■ 徳島、ごみ施設反対派新人が当選
ロイター 2015年11月2日
広域ごみ処理施設建設計画をめぐり推 進派の前村長が辞職したことに伴う徳島県佐那河内村の出直し村長選は1日投開票され、計画反対派の推す元JA職員の無所属新人岩城福治氏(58)が無所属 の前村長原仁志氏(63)を破り、初当選した。投票率は90・44%で、前回を8・17ポイント上回った。
 岩城氏は支持者を前に「ごみ処理場は、今は必要ない。村民と知恵を出し合い、財政を立て直したい」と話した。
 争点は、村を建設候補地とする7市町村の施設計画。原氏は「村の存続のために必要」と主張したのに対し、岩城氏は環境面などで不安の声があるとして計画の白紙撤回を訴えた。【共同通信】

■ 出直し村長選で新人当選 徳島・佐那河内村、ごみ施設反対派支援
産経ニュース  2015年11月1日
 広域ごみ処理施設建設計画をめぐり推進派の前村長が辞職したことに伴う徳島県佐那河内村の出直し村長選は1日投開票され、計画反対派の推す無所属新 人、岩城福治氏(58)が無所属の前村長、原仁志氏(63)を破り初当選した。投票率は90・44%で、前回を8・17ポイント上回った。
 争点は、村を建設候補地とする7市町村の施設計画。原氏は「村の存続のために必要」と主張したのに対し、岩城氏は環境面などで不安の声があるとして計画の白紙撤回を訴えた。
 昨年10月、徳島市や佐那河内村など7市町村長が基本計画案に合意したが、村では「村長の独断」と反対運動が起きた。原氏が9月に「村民の声を聞きたい」と辞職し、出直し村長選に持ち込んだ。

徳島東部地域環境施設整備推進協議会
(徳島市、小松島市、勝浦町、佐那河内村、石井町、松茂町、北島町)
処理能力は日量約440t(災害廃棄物含む)
処理方式は「焼却(ストーカ式)+灰溶融」と「ガス化溶融」をベースに検討

徳島新聞社説12月24日付「7市町村ごみ処理  地元住民に丁寧な説明を」によると、、
 県東部7市町村でつくる徳島東部地域環境施設整備推進協議会が10月末、佐那河内村内の民有林をごみ処理施設の建設候補地に内定。「建設事業費は391億円。施設受け入れの見返りとして、6市町が地元対策費18億円を拠出するほか、佐那河内村の建設費負担2億6千万円は免除される。」しかし、佐那河内村は、可燃ごみの排出量は域内の0・2%にすぎない。生ごみの収集はなく、可燃ごみは徳島市内の民間施設で処理している。徹底した分別で経費削減を図り、節約した予算を乳幼児医療に充てる取り組みで、環境省の表彰を受けたこともある。ごみ問題には関心が高い土地柄だ。ということで、計画の白紙撤回を求める署名が村人口の半数近く集まっているほか、是非を問う住民投票が行われる可能性も出ている。~~ということで、前村長の辞職と今回の選挙となった。
 
投票率は90・44%すばらしい!!
せっかくのごみ排出量(人口10万人未満)全国1位もある佐那河内村、、
18億円の見返りで、、、住民合意なく、村内にごみ焼却施設を引き受けるのはあまりに胆略的、、

広域ごみ処理施設の建設計画
白紙撤回を訴えた無所属新人、岩城福治氏が初当選

前村長、原仁志氏は、、、
村内の地域にごみ処理施設を受け入れ決断(地元対策費18億円?)

 

関連(本ブログ)
ごみ施設建設めぐり出直し選 徳島 佐那河内村長が辞職届/徳島 2015年09月18日
佐那河内ごみ施設計画:東部7市町村、6月議会も提案見送り 佐那河内で反対強く /徳島 2015年05月26日
佐那河内ごみ施設計画:建設撤回、2093人署名添え請願 下流住民の会、徳島市議会に /徳島 2015年03月03日
徳島東部7市町村の広域ごみ処理施設/DBO方式を採用 【建設候補地は佐那河内村】/徳島 2014年12月23日
ごみ処理施設:計画の撤回求め意見書を採択--佐那河内村議会 /徳島 2014年12月18日
広域ごみ施設:住民説明会、3時間超 村の姿勢に批判噴出--佐那河内 /徳島 2014年12月05日
7市町村共同整備のごみ処理施設 徳島市の負担額277億円(徳島県) 2014年12月02日






 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 9985

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>