■廃棄物対策などでモスクワ市と協力 知事が市長と会談
東京新聞-2015年10月23日
舛添要一知事は二十二日、モスクワのセルゲイ・ソビャーニン市長と都庁で会談し、廃棄物対策など三つの分野での交流・協力に合意した。都とモスクワ市は一九九一年七月に友好都市提携をしており、来年で二十五周年になる。
両都市で合意したのは、都市づくり▽スポーツ▽廃棄物対策-の三つの分野。合意書に署名後、舛添知事は「特に二つの都市が抱える交通の問題について、突っ込んだ議論ができた。良きパートナーとして実務的な交流を積み重ねていきたい」と語った。
ソビャーニン市長も「両都市の協力関係は新しい段階に入り、ビジネス、人々の交流をより促進することにつながる」と意義を説明した。
知事によると、ソビャーニン市長はロシアのプーチン大統領の側近で、大統領府長官や副首相兼政府官房長官を務めた。