タケエイからみえるバイオエナジー外観
東京都のスーパーエコタウン見学会に参加した~
あいにくの雨ではあったが、、参加者が多くて驚いた、
大型バスは満席、、、50名くらい? 学生、若者、お仕事、NPO、他、、、
東京都環境公社
スーパーエコタウン見学会
東京臨海部に位置する先進的なリサイクル施設を大型バスで巡る見学会です。
東 京都は、国の都市再生プロジェクトの一環として、廃棄物の都内処理利率の向上 や最終処分量の削減、不適正処理防止等の廃棄物問題の解決と環境産業の立地を促進し、循環型社会への変革を推進することを目的に、東京臨海部における民間 主導で都有地を活用し、先進的で信頼性の高い廃棄物処理・リサイクル施設の整備を進める、スーパーエコタウン事業を平成14年度から進めています。
平成27年4月時点で、江東区青海三丁目地先中央防波堤内側埋立地にPCB廃棄物処理、ガス化溶融等発電施設の2施設、大田区城南島に建設混合廃棄物リサ イクル施設、廃情報機器類リサイクル施設、食品廃棄物バイオガス発電施設の7施設が稼動しています。
2015年9月17日 見学行程
9時00分 集合 東京テレポート駅
9時15分 出発 大型バスに乗車
9時40分 見学 食品廃棄物バイオガス発電施設バイオエナジー(株)、
建設混合廃棄物リサイクル施設(株)タケエイ
(城南島スーパーエコタウン)
12時00分 昼食 テレコムセンタービル(各自でご用意ください)
13時30分 見学 ガス化溶融等発電施設 東京臨海リサイクルパワー(株)
(中央防波堤内側スーパーエコタウン)
15時30分 解散 東京テレポート駅
ここのところあれこれいろいろ考えていて、、、
バイオエナジーとアルフォを今一度、みてこようと思い立ち、
まずは、バイオエナジーの見学会に参加した。
スーパーエコタウンができた当初と、そのあとにも見学はしたが、、、
その後事業はどう進展しているかと、
いろいろ視点を変えてみてきた、、、例えば、家庭ごみだとどうだろうかと~
後日また~
施設の概要などは各社ホームページから
バイオエナジー(株)
生ごみを、
電気と都市ガスに変える
環境に優しいエネルギーを創出する使命
日本のエネルギー多消費型現代社会における便利で快適な生活に欠かせない貴重なエネルギー。
現在、その主役である石油、石炭などの化石燃料は限りある資源であり、
地球温暖化の要因となる二酸化炭素を排出しています。
「便利」「快適」と背中合わせにある、「ごみの増加」と「限りあるエネルギーの消費」、
双方の問題を解決することは、地球温暖化ストップにも繋がります。
環境にやさしい自然エネルギーを創出することがバイオエナジーの使命です。
(株)タケエイ (旧名称リサイクル・ピア)
東京リサイクルセンター
※株式会社リサイクル・ピア東京エコタウン工場は、2015年6月1日の合併に伴ない、株式会社タケエイ東京リサイクルセンターに名称変更しました。(旧リサイクル・ピアのご案内はこちら)
東京リサイクルセンターは、東京都スーパーエコタウン事業の選定を受けた最大・最精鋭の建設系廃棄物の中間処理施設として、高い再資源化率、盤石の処理 ネットワーク、先進的な自動化への取り組み、受け入れ廃棄物の幅広さ、など多くの特長を備えています。これらの施策が評価され、建設混合廃棄物の高度リサ イクル施設として全国初の国庫補助対象施設(環境省/経済産業省)の認定を受けました。
ロールスクリーン、磨砕洗浄装置、集塵ダストの再資源化「エコ・フォーム」、、詳しくは~
東京臨海リサイクルパワー(株)
「スーパーエコプラント」は、廃棄物を適切に焼却処理すると共に、金属類やスラグなどの副産物の再利用によるマテリアルリサイクルと、焼却時に発生する排熱を利用した発電によるサーマルリサイクルを同時に行う施設です。
弊社はリサイクルを最大限行うことで廃棄物処理による環境への負荷を低減し、廃棄物埋立処分量を削減するなどにより、循環型社会形成への一翼を担う企業であると自負しております。
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各社とも、会社案内のDVDなどをみる限りでは、,,、、
いいことずくめですばらしい、、と、、、、
もちろん、先進的なリサイクル施設ということは違いないのだろうが、、、、
都内の産業廃棄物の資源化、最終処分量の削減のため,,
公的関与で進められているスーパーエコタウン事業
しかし、『東京都「持続可能な資源利用」に向けた取組方針』では、
未だに、「都内の産業廃棄物の最終処分量の約8割は他県に依存」しているという、、
今日見学した、タケエイは、リサイクル率94%を目指している、、、
現状でリサイクル率80%強とか、どうしてもリサイクルできないものは、自社処分場(千葉)で処分とか、
TRPも、東京都の処分場の他、福島や茨城の民間処分場にも入れているとか、、
もちろん、リサイクル施設から出る最終処分量など「他県依存の8割」からみれば微々たるものなのだろうが、、、
東京都の最終処分場の延命化のためにも、他県依存を可能な限り減らしていくためにも、、、
まだまだリサイクル施設が不足しているということか、城南島の区画はまだ空きがあるのか?
午前中だけで帰ろうかと思っていたが、、、
学生さんかと見間違うほどの、若い女性(出張扱いでのリサイクル施設見学とか)とお話しできて
お昼も、お話ししながら一緒に、そのまま午後も参加した~とても有意義な見学会となった。