■ 直島で廃棄物処理再開/溶融スラグの除去完了
四国新聞 2015年8月26日
香川県は25日、直島町の豊島産廃中間処理施設の2号溶融炉で、二次燃焼室内に付着していた溶融スラグの除去作業が完了したため、同日午後1時40分から同炉での廃棄物処理を再開したと発表した。
県廃棄物対策課によると、2号溶融炉の二次燃焼室内で今月17日、塊状の溶融スラグが付着しているのが見つかり、運転を中止。24日に除去作業が完了し、同日午後6時15分から炉の昇温を開始していた。
今回のトラブルで同炉は約8日(約191時間)停止したが、同課は「産廃の処理完了時期(2017年3月)への影響はない」としている。今後は付着したスラグの性状分析などによる原因究明や再発防止策の検討を行う予定。
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直島で廃棄物処理再開/溶融スラグの除去完了/香川
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