■県、富岡・楢葉町と協議へ 指定廃棄物の最終処分計画 交付金など意見集約
福島民報-2015年8月22日
東京電力福島第一原発事故で発生した指定廃棄物を富岡町の民間管理型処分場に埋め立てる環境省の最終処分計画をめぐり、内堀雅雄知事は近く、同町の宮本 皓一町長、搬入路のある楢葉町の松本幸英町長と対応を協議する。同省側から示された埋め立て処分での安全対策、新たに設けるとする交付金などについて意見 を集約し、国に考えを伝える。21日、県庁で開かれた県の関係部局長会議で決めた。 ...
なんでもかんでも、結局は交付金、交付金、、
楢葉町の「平成27年度楢葉町対策地域内廃棄物処理業務(減容化処理)」、
8月20日開札だったけれど、、、落札者のニュースなし、、、
楢葉町は9月5日から避難指示が解除される。小、中学校の再開は2017年4月から
■<原発事故>楢葉町の小中、17年4月再開
河北新報-2015年8月21日
東京電力福島第1原発事故に伴う避難指示が9月5日に解除される福島県楢葉町は20日、小中学校の町内での再開時期を2017年4 ... 町の学校再開検討委員会が7月にまとめた意見に沿った内容。20日の町総合教育会議で松本幸英町長が最終判断した。
■楢葉町への避難指示、9月5日解除を正式決定
電気新聞-2015/08/09
政府の原子力災害対策本部は7日、東京電力福島第一原子力発電所事故に伴う福島県楢葉町への避難指示について9月5日に解除することを正式決定した。避難指示が解除されるのは、福島県田村市の一部と福島県川内村の一部に続いて3カ所目。全住民 ...
■除染経費に4500億円=16年度終了へ増額-環境省要求
時事通信-2015/08/20
環境省は20日、2016年度予算概算要求で、東京電力福島第1原発事故に伴う除染経費として、今年度予算を上回る4500億円程度を盛り込む方針を固めた。除染で出た汚染土を保管する中間貯蔵施設の建設費には別途1300億円台を計上する方向で最終調整している。
環境省は除染費用に関し、今年度予算も4153億円を計上したが、各自治体が16年度末までの除染終了を計画していることから、さらに予算を増やし作業を 進める考え。中間貯蔵施設をめぐっても用地取得が遅れていることを踏まえ、今年度の758億円から大幅に増額。地権者との交渉などを担当する職員を数十人 増員する方針だ。
また、原発事故で出た放射性物質を含む汚染廃棄物の処理事業には、今年度の1387億円を上回る2200億円程度を計上する方 向。原発周辺の対策地域内の廃棄物処理経費が増加するためで、宮城、栃木など5県で建設を目指す指定廃棄物処分場の関連経費は今年度並みとなる見通しだ。(2015/08/20-19:38)
■<汚染牧草>堆肥にして減容化 栗原市が試験/宮城
河北新報-2015/08/18
佐藤勇栗原市長は18日の定例記者会見で、東京電力福島第1原発事故で放射性物質に汚染された牧草について、堆肥化して容積を減らす試験を行う方針を明らかにした。
9月定例市議会に関連予算案を提案する。市によると、市内に仮設の施設を建設。東大の関連機関と協力し、汚染牧草を高温発酵させ、10分の1に減容化する。放射線レベルがどう変化するかを計測する。
24日に汚染牧草などを本格焼却を始める仙台市について、佐藤市長は「(ごみ焼却施設で一般ごみと混ぜて燃やす)仙台市とは考え方が違う」と説明した。
指定廃棄物の最終処分場問題に関し、佐藤市長が示した候補地返上のタイムリミットが8月末に迫っている。佐藤市長は「あと10日ある。環境省による詳細調査(現地調査)が始まると思う。やり遂げられるかは環境省次第だ」と述べた。
■ <指定廃処分場>環境副大臣こっそり加美町訪問/宮城
河北新報 2015年8月22日
福島第1原発事故で発生した指定廃棄物の最終処分場建設をめぐり、小里泰弘環境副大臣が21日、県内候補地の一つ加美町を訪れ、猪股洋文町長と会談した .