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災害廃棄物等(除染廃棄物を含む)の仮設ガス化溶融炉、飛灰保管場 福島・広野に新設へ

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仮設焼却の飛灰保管場 福島・広野に新設へ  
河北新報 2015年7月31日

 環境省は30日、東京電力福島第1原発事故に伴う除染廃棄物などの減容化を目的に、福島県広野町で5月に稼働させた仮設焼却施設の飛灰保管施設が不足して いるため、新たな保管テントを設置する方針を明らかにした。完成までは、町内にある東電広野火力発電所敷地内で一時保管を検討している。町議会全員協議会 で説明した。
 環境省によると、広野町の仮設焼却施設には、3カ月分の飛灰や焼却スラグが保管できる。しかし、指定廃棄物の最終処分場(富岡町)や、中間貯蔵施設(大熊町、双葉町)の計画が進まず、搬出することができないため、既に満杯に近づいている。
 計画では、仮設焼却施設の南側にある廃棄物置き場に、飛灰の保管テント5棟を8月上旬から建設する。施設の稼働が終わる2017年3月までに発生する飛灰約7000トンを保管できる。16年1月から完成したテントを順次使用する。
 ことし8月中旬から12月中旬に発生した飛灰は、広野火発内に検討している一時保管場所に移送。16年4月以降、完成した新たなテントに戻す。
 環境省の担当者は「仮設焼却施設の設計段階では、飛灰を搬出できない事態を見通せなかった」と説明している。

4月に起工式、5月上旬に稼働のガス化溶融炉
なんというか~ 見切り発車というか、
新日鉄だって何とも思わなかったのか?
運転管理だけで、、、あとは環境省が搬出する計画だったの?
みんないい加減というかずさん、、

広野減容化施設の焼却灰 来月から保管施設整備  
福島民報 - 2015年7月31日
広野町の仮設可燃物減容化施設の焼却灰を保管する施設が満杯に近い状態になっている問題で、環境省は8月上旬から敷地内に焼却飛灰の新たな保管施設を整備する。完成するまで町内の東京電力広野火力発電所の敷地内に一時保管する。30日、町役場で開かれた ...

  関連(本ブログ)
6月処理開始?早々に、焼却灰満杯の恐れ 広野の減容化施設(シャフト炉式ガス化溶融炉)/福島 2015年07月04日   広野町の仮設焼却炉は、新日鉄のシャフト炉式ガス化溶融炉
災害廃棄物等(除染廃棄物を含む) 80トン/日(80トン/日 × 1炉)/H26.4~H30.3
維持管理記録のページ
広野町仮設減容化施設 平成 27年度 焼却灰等の放射性物質濃度測定結果
溶融飛灰で、セシウム合計990Bq/Kg(5月12日) ←23区の江戸川清掃工場よりも低濃度        

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