※グラフは環境省「ダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)」より作成
大気へのダイオキシン類排出分で計算、焼却施設、焼却炉他の産業系発生原は約50業種あり
その他発生源は「火葬場・たばこの煙・自動車排出ガス」で計算した。
公表されている数字に幅があり、グラフ作成に用いた数字も厳密ではない。詳細は環境省元データで確認を。
図 ダイオキシン類の排出総量の推移
※グラフは環境省「ダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)」より作成
環境省報道発表資料より(平成25年3月21日)
■ダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16468
今般、我が国のダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)を、平成23年まで整備しました。
ダイオキシン類対策特別措置法第33条第1項に基づき定められた「我が国における事業活動に伴い排出されるダイオキシン類の量を削減するための計画」では、削減目標量を176 g-TEQ/年としています。平成23年における削減目標の設定対象に係る排出総量139 g-TEQ/年は目標量を下回っており、削減目標は達成されたと評価されます。
1.排出インベントリーについて
ダイオキシン類の排出インベントリーについては、ダイオキシン対策推進基本指針(平成11年3月)及びダイオキシン類対策特別措置法第33条第1項の規定に基づき定められた削減計画に基づき整備することとなっており、同法に基づくダイオキシン類(PCDD、PCDF、コプラナーPCB)を対象に、平成9年から平成23年までの各年の排出量について整備しました。
2.対象発生源
環境への排出が現に認められているものであって、排出量の推計が可能なものを対象発生源としました。
3.排出量の推計結果
ダイオキシン類の排出インベントリーとして取りまとめた結果については、別添のとおりです。年々排出総量は減少し、平成23年は141〜143 g-TEQ/年となっています。排出量に幅があるのは、2種類の推計方法で推計している施設種があることによります(排出原単位として、時間当たり排出量と燃焼物量当たり排出量の2種類で計算している等)。
4.削減目標の達成評価
平成24年8月に変更した削減計画において、ダイオキシン類削減目標量は176g-TEQ/年となっています。平成23年における削減目標の設定対象に係る排出総量139 g-TEQ/年は、当該目標量を下回っており、削減目標は達成されたと評価されます。
(参考)
「毒性等量(TEQ)」とは
毒性が明らかになっている29種類のダイオキシン類について、最も毒性が強い2,3,7,8-TCDDの毒性を1として換算し、足し合わせた値。
添付資料
概要版 [PDF 108KB]
全体版 [PDF 338KB]
大気へのダイオキシン類排出分で計算、焼却施設、焼却炉他の産業系発生原は約50業種あり
その他発生源は「火葬場・たばこの煙・自動車排出ガス」で計算した。
公表されている数字に幅があり、グラフ作成に用いた数字も厳密ではない。詳細は環境省元データで確認を。
図 ダイオキシン類の排出総量の推移
※グラフは環境省「ダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)」より作成
環境省報道発表資料より(平成25年3月21日)
■ダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)について(お知らせ)
http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=16468
今般、我が国のダイオキシン類の排出量の目録(排出インベントリー)を、平成23年まで整備しました。
ダイオキシン類対策特別措置法第33条第1項に基づき定められた「我が国における事業活動に伴い排出されるダイオキシン類の量を削減するための計画」では、削減目標量を176 g-TEQ/年としています。平成23年における削減目標の設定対象に係る排出総量139 g-TEQ/年は目標量を下回っており、削減目標は達成されたと評価されます。
1.排出インベントリーについて
ダイオキシン類の排出インベントリーについては、ダイオキシン対策推進基本指針(平成11年3月)及びダイオキシン類対策特別措置法第33条第1項の規定に基づき定められた削減計画に基づき整備することとなっており、同法に基づくダイオキシン類(PCDD、PCDF、コプラナーPCB)を対象に、平成9年から平成23年までの各年の排出量について整備しました。
2.対象発生源
環境への排出が現に認められているものであって、排出量の推計が可能なものを対象発生源としました。
3.排出量の推計結果
ダイオキシン類の排出インベントリーとして取りまとめた結果については、別添のとおりです。年々排出総量は減少し、平成23年は141〜143 g-TEQ/年となっています。排出量に幅があるのは、2種類の推計方法で推計している施設種があることによります(排出原単位として、時間当たり排出量と燃焼物量当たり排出量の2種類で計算している等)。
4.削減目標の達成評価
平成24年8月に変更した削減計画において、ダイオキシン類削減目標量は176g-TEQ/年となっています。平成23年における削減目標の設定対象に係る排出総量139 g-TEQ/年は、当該目標量を下回っており、削減目標は達成されたと評価されます。
(参考)
「毒性等量(TEQ)」とは
毒性が明らかになっている29種類のダイオキシン類について、最も毒性が強い2,3,7,8-TCDDの毒性を1として換算し、足し合わせた値。
添付資料
概要版 [PDF 108KB]
全体版 [PDF 338KB]