■ リサイクルセンター長を書類送検…無資格運転、下請け社員死亡 尼崎労働基準監督署
産経ニュース 2015年7月24日
資格を持たない男性社員に、車両の先に大きなはさみがついた解体用のつかみ機を運転させたとして、兵庫県尼崎市の尼崎労働基準監督署は23日、労働 安全衛生法違反の疑いで、廃棄物処理業「富士建設」(大阪市西区)と、同社が運営する「尼崎リサイクルセンター」(尼崎市東海岸町)のセンター長の男性 (48)を神戸地検に書類送検した。センター長は「資格がいるとは知らなかった」と供述しているという。
書類送検容疑は、今年3月25日、同センター内で運転資格がない男性社員(44)に、解体用つかみ機(10・9トン)を運転させたとしている。つかみ機が後退した際、下請け会社の男性社員=当時(63)=がひかれ、死亡した。
↧
リサイクルセンター長を書類送検…無資格運転、下請け社員死亡 尼崎労働基準監督署/兵庫
↧