■ 青森県内の215小学校、雑紙回収に挑戦へ
北海道新聞 2015年7月14日
ごみ減量やリサイクル率向上に僕たち、私たちも協力します-。県ともったいない・あおもり県民運動推進会議(会長・三村申吾知事)は夏休み中の小学 生に、贈答品の箱や包装紙、ティッシュの箱など雑紙の回収に取り組んでもらう「小学生雑紙回収チャレンジ事業」を初めて行う。県は事業を通じ、ごみ分別の 習慣を身に付けてもらうとともに、本県で取り組みが遅れている紙ごみのリサイクル化を進めたい考えだ。
本県は、2013年度の県民1人1日当たりのごみ排出量が1069グラムで全国2番目の多さ、リサイクル率が13.7%で全国ワースト4位となっている。
また、環境省と県のまとめによると、本県の1人1日当たりの紙類のリサイクル量は62グラムで、全国平均93グラムの7割弱にとどまる。県が13 年度に青森市など県内10市町村の200世帯を対象に行った調査では、可燃(燃える)ごみのうち、19%が紙ごみで、その3割は雑紙などリサイクルに回せ るごみだった。
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■段ボール市場を勝ち抜く、挑戦的省エネ技術
環境ビジネスオンライン-2015/07/12
段ボールは板紙を波形に加工した中芯の表と裏に、ライナと呼ばれる平らな板紙を貼り合わせて作られている。1号抄紙機はその中芯原紙を製造するマシンだ。段ボール古紙などを水で攪拌し分散させたものが原料となる。これを網の上に高速で流して湿紙を ...