■ 除去土壌検討会/減容化、再生を本格化/年度末に技術開発戦略
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2015年7月8日
環境省は7日、有識者11人で構成する「中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会」を設置した。検討会は、東京電力福島第一原子力発電所事 故の除染で出た除去土壌などの最終処分に向け、除去土壌などの減容化、再生利用、最終処分にかかわる技術開発などを本格的に進めるため、「向こう10年間 程度の技術開発戦略」案を2015年度末にまとめる。初会合を21日に開く。「当面は、減容化と再生利用の技術開発を中心に議論する」(環境省)方針だ。 ...
環境省 2015年7月7日
■中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第1回)の開催について(お知らせ)
環境省では、中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第1回)を開催することとしました。
本検討会では、中間貯蔵・環境安全事業 株式会社法(平成15年法律第44号)第3条第2項において、国は、中間貯蔵開始後30年以内に、福島県外で最終処分を完了するために必要な措置を講ずる こととしていることを踏まえ、除去土壌等の減容・再生利用に係る技術開発戦略、再生利用の促進に係る事項等について検討を行うこととしています。
1.日時
平成27年7月21日(火) 14:00~16:00
中間貯蔵除去土壌等の減容・再生利用技術開発戦略検討会(第1回)
2.場所
TKP赤坂駅カンファレンスセンター ホール13A
東京都港区赤坂2丁目14-27 国際新赤坂ビル 東館 13F
3.議題(予定)
(1)検討会の進め方について
(2)減容技術の現状と課題について
(3)再生利用に関する課題について
(4)その他
4.委員一覧(敬省略)
石井 慶造 国立大学法人 東北大学大学院工学研究科
生活環境早期復旧技術研究センター センター長
石川 雄章 国立大学法人 東京大学大学院 情報学環 特任教授
石田 聡 国立研究開発法人 農業・食品産業技術総合研究機構
農村工学研究所 資源循環工学研究領域 上席研究員
大迫 政浩 国立研究開発法人 国立環境研究所
資源循環・廃棄物研究センター センター長
勝見 武 国立大学法人 京都大学大学院 地球環境学堂 教授
佐藤 努 国立大学法人 北海道大学 大学院工学研究院
環境循環システム部門 資源循環工学分野 教授
橋 隆行 国立大学法人 福島大学 共生システム理工学類 教授
村 昇 国立大学法人 長崎大学 原爆後障害医療研究所
国際保健医療福祉学研究分野 教授
細見 正明 国立大学法人 東京農工大学大学院 工学研究院
応用化学部門 教授
宮武 裕昭 国立研究開発法人 土木研究所
地質・地盤研究グループ 施工技術チーム 上席研究員
油井 三和 国立研究開発法人 日本原子力研究開発機構
福島研究開発部門 福島環境安全センター センター長
5.傍聴
傍聴を希望される方は、次の要領に従ってお申し込みください。
(1) 傍聴可能人数等
100名