■癒やしロボ「パロ」仏で表彰 認知症セラピーに効果
中日新聞-2015/07/01
南砺市で製造されているアザラシ型癒やしロボット「パロ」による認知症セラピーが、フランスの医療グループ「公的扶助パリ病院機構」から新たな非薬物療法として評価され、「2015ペイシェンツ・トロフィー賞」を受けた。
パロは同市出身で、産業技術総合研究所(産総研)上級主任研究員の柴田崇徳さんが開発。話し掛けると体を動かしたり、なでると喜んだりする。認知症の改善や介護者のストレス軽減などの効果があるという。
製造販売するベンチャー企業「知能システム」(南砺市城端)によると、同機構にはパリの約四十カ所の公立病院などが加盟。そのうちのポール・ブルッス病院が産総研と連携し、認知症の臨床セラピーを行った。抗精神病薬の投薬を低減する結果が認められた。
パロは欧米やアジアなど三十カ国以上で約三千五百体を販売。フランスでは二十カ所の医療福祉施設が活用しているという。 (近藤統義)
けっこうおおきいのでびっくりした~
子どもが小さい頃、鴨川シーワールドで買ったぬいぐるみとそっくりだったので、、、
その程度の大きさのイメージだったが、、、
たしかに、あのあざらし、ぬいぐるみでさえ、癒やし効果は抜群だった、
人型ロボットアイコ嬢やアシモ君よりは好ましいかな~
●セラピーロボット「PARO-パロ-」 - NDソフトウェア株式会社


東京電力福島第1原発2号機の原子炉格納容器内部を調査するために開発されたロボット=30日、横浜市鶴見区

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