巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督作品、初めての日本公開。
映画.com
映画 『雪の轍』
劇場公開日 2015年6月27日
解説
トルコの巨匠ヌリ・ビルゲ・ジェイランが、2014年・第67回カンヌ国際 映画祭で最高賞パルムドールを受賞した重厚な人間ドラマ。監督は「昔々、アナトリアで」「スリー・モンキーズ」など過去作でもカンヌ映画祭で受賞を果たし ているが、日本での劇場公開作品はこれが初となった。世界遺産カッパドキアの荘厳な景色をバックに、洞窟ホテルを営む夫婦とその妹が繰り広げる愛憎や、あ る一家との確執を描く。カッパドキアのホテル・オセロを経営する元舞台俳優の裕福な男アイドゥンは、若く美しい妻や出戻りの妹と平穏な暮らしを送ってい た。しかし、冬の訪れと共にホテルが雪に閉ざされていくにつれ、それぞれが秘めていた思いが浮かび上がっていく。また、アイドゥンは家賃を滞納する一家と の関係にも頭を悩ませていた。主人公アイドゥン役に、「ウォリスとエドワード 英国王冠をかけた恋」のハルク・ビルギナー。
原題 Kis Uykusu
製作年 2014年
製作国 トルコ・フランス・ドイツ合作
雪の轍のオフィシャルサイト http://www.bitters.co.jp/wadachi/
『雪の轍』 予告編を観て、、、
世界遺産カッパドキアをもっと観たくて、映画に行ってきた~
ああいうところが現実の世界にあるのだ、、と、、、
自然の成す脅威の技というか、、火山によってできた大地
スケールの大きな背景と裏腹に、
映画は人間の心理を洞察するというか、
奥深い、辛辣な,,議論というか対話というか、,,
人間の性、弱さ、悲しさ、驕り、愚かさをを映し出す、
洞窟ホテルの窓から見える風景、雨音、しみじみと情緒的に、.
乾いたカッパドキアより、雪で閉ざされるカッパドキアが魅力的、、、
哲学的である、いい映画でした。
満席ではなかったが、、、けっこう席が埋まって驚いた、、
2人の日本人も出演も、↓↓ この記事を読んでなかったら、,,一見中国人かな?とも思えたが、、、
カンヌ最高賞受賞作「雪の轍」に一般の日本人が出演していた!(映画.com)
第67回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを受賞したトルコ人監督ヌリ・ビルゲ・ジェイランの「雪の轍(わだち)」に、俳優ではない日本人2人が出演していたことがわかった。出演者の1人で、当時トルコに留学していた…