■ 佐世保市/7月9日まで申請受付/新西部クリーンCアドバイザリー
日刊建設通信新聞 (会員登録) 2015年6月26日
長崎県佐世保市は、「新西部クリーンセンター(仮称)整備事業に係るアドバイザリー業務」の一般競争入札を公告した。参加申請は7月9日まで受け付ける。開札は同15日。担当は環境部施設課建設準備室。
資格要件は、土木関係コンサルタントで市の入札参加資格認定を受け、廃棄物部門で建設コンサルタント登録を受けていること。循環型社会形成推進交付金を 活用したごみ焼却施設(全連続運転炉に限る)の整備・運営のPFIかDBO(設計・建設・運営)事業のアドバイザリー業務(実施方針策定から事業契約まで 一連の業務)の実績を求める。
老朽化が進む既存の西部クリーンセンターを同市下本山町の現在地で建て替える。処理能力は日量110t(55t×2炉)で処理方式はストーカ式とする。リサイクルセンターも併設する。基本計画は日産技術コンサルタントが担当した。
同業務では最適な事業方式の検討、要求水準書や事業者募集要項の作成など事業者選定支援業務のほか、新たな循環型社会形成推進地域計画の策定も担当する。履行期限は2016年3月22日。
市では20年度の供用開始を目指しており、16年度中に事業者を選定し、整備事業に着手する考えだ。
[ 2015-06-26 12面 面名:中国・四国・九州面]
■【引け後のリリース】川崎重工が小松市からごみ処理施設など受注
財経新聞 2015年6月26日
焼却施設などの建設に80億円、20年間の運営も80億円
川崎重工業 <7012> は25日、石川県小松市から「小松市新ごみ処理施設整備事業及び運営事業」を受注したと発表した。焼却施設などの施設建設整備事業は契約金額79億 9200万円(消費税込み)。さらに、運転開始後20年間の運営業務などを同80億2440万円(消費税込み)で受注した。 ...