■安全管理の不備陳謝 白老町バイオマス燃料化施設火災
苫小牧民報-2015年6月19日
白老町北吉原のバイオマス燃料化施設「ecoリサイクルセンターしらおい」で17日に発生した火災。同施設を管理運営する町は原因を「冷却装置内の固形燃 料残さ物の酸化反応により発火した可能性が極めて高い」と推定した。今回の火災は「想定外」としているが、2013年1月には別棟のチップダスト乾燥機で 火災を起こしており、今回で2度目。火元となった設備は5月に点検が行われたばかりで、安全対策が不十分だった可能性がある。町は早期復旧を目指す意向だ が、新たな費用が掛かることもあり、協議は難航しそうだ。 ...
■白老町のリサイクルセンター火災で問われる管理体制
室蘭民報-2015年6月19日
白老町バイオマス燃料化施設「ecoリサイクルセンターしらおい」(北吉原)で17日早朝に発生した火災で、同施設を運営する白老町は同日午後、固形燃料 冷却装置内に残った残さ物が酸化反応により発火した可能性が極めて高いとの見方を示した。復旧の時期は未定。2013年(平成25年)にも同施設で火災が 発生しており、度重なる火災に町の危機管理体制が問われそうだ。
町によると同日午前6時すぎに出勤した職員が「成形品ヤード」に保管していた16日製造の固形燃料約10トンに火がついているのを発見、消防に通報した。火は午前8時すぎに鎮火した。施設の稼働は前日の16日午後5時半に停止していた。 … …
三重県のRDF爆発死傷事故のような大惨事も起きているので、、、
想定外の火災では済まされない~
平成25年度でごみ燃料化施設は全国に694施設
その全てが固形燃料(RDF)なのかどうかは確認できないが?
関連(本ブログ)
■環境省 日本の一般廃棄物処理 平成25年度版(平成27年2月末現在) 直接焼却は80% 2015年03月23日
2.ごみ処理の状況
長年、環境省のまとめをみているが、確かにごみの総量が減ってきているのは目に見えて分かる。
しかし、ごみの焼却量はへったものの、焼却率として減少するわけでもなく、逆に増えてきている。
プラスチック類を焼却する自治体が増えてきた結果か、
■RDF収支不足46億円 県試算、17年度から4年間/三重
中日新聞-2015年6月18日
県は十八日、ごみ固形燃料(RDF)焼却・発電事業をめぐり、県が主体となって事業を継続させる二〇一七~二〇年度に必要な維持管理費の試算を公表した。 施設の運転管理費や人件費などで約七十八億八千万円に上り、これに伴い、一七年度から四年間の収支不足額は約四十六億円に達する。県議会の常任委員会で報 告した。 ...