一般廃棄物の最終処分量目標(平成27年度25万トン)は未だ達成できず → 平成25年度実績 36万トン
東京都廃棄物審議会 資料4「現行計画の目標達成状況」より
東京都廃棄物審議会を傍聴してきた~
久しぶりの都庁、、第二庁舎1階、ずいぶん工事中あり、、、
会長選出の後、会長挨拶や、諮問書手渡したりのセレモニーあり、、
諮問事項は「東京都廃棄物処理計画の改定について」
会長はもちろん(委員の互選で)田中勝氏、会長代理は安井至氏
諮問の趣旨、現行計画の目標達成状況、主な施策の実施状況と説明があり、、、
委員から、いろんな質問や意見、業界を背負った委員はその立場での意見や要望なども、
いろんな意見が出てきていたが、、、
今後、どのように進められるのか、どのように落ち着くのか、
ちょっと、ぶっそうな意見もあれこれあったので、、目が離せない感じ、、、
なにしろ、清掃事業は23区に移管されて、、、一般廃棄物に関しては各区が主体的に執り行うことだし、、、
そこの部分に東京都がどのように関与するのか、、、水銀廃棄物や危険ごみなどは共通施策で引っ張ってほしいが、
また、事業系の一般廃棄物も同様、各区の取り組みがばらばらでやりにくい部分は、共通ルール作りなどで都が主導してほしいが~
「プラスチックは埋立不適物」の次は、、どういうショッキングなことが、、提案、答申されるのかに注視、
さらに埋立委託料値上げや、目標達成しない場合はペナルティーを課すくらいの荒治療案はでてくるかも、、
イギリスの埋立税15,000円/トン、低稼働率焼却炉の広域化、道州制なんて言葉も出たな~
23区全体での家庭ごみ有料化なんて話題も出たり、、23区の清掃事業、三層構造が問題だなんて、etc.、、
「持続可能な資源利用」に向けた取組方針』と合わせて進めて行くのかと思ったが、、、
関連づけはあれど、,それはそれなのか、、、、よくわからない部分も、、
東京都廃棄物処理計画 改定のスケジュール
6月~11月 部会等での審議、提案募集
11月 廃棄物審議会総会(第15回)
時期計画案(中間まとめ)の提出
12月 パブコメ
1月 廃棄物審議会総会(第16回)
答申
2月 区市町村意見聴取
3月 新計画策定
場所:東京都庁第二本庁舎 31階 特別会議室21
議題:会長の選任について
東京都廃棄物処理計画の改定について
その他
東京都廃棄物審議会委員名簿
(敬称略、五十音順)
石塚幸右衛門 瑞穂町長 江尻京子 ごみ問題ジャーナリスト 金丸治子 日本チェーンストア協会環境委員会委員 蟹江憲史 慶応義塾大学大学院政策・メディア研究科教授 鬼沢良子 NPO法人持続可能な社会を作る元気ネット事務局長 小林治彦 東京商工会議所理事産業政策第二部長 斉藤崇 杏林大学総合政策学部准教授 佐藤泉 弁護士 杉山涼子 常葉大学社会環境学部教授 高橋俊美 一般社団法人東京都産業廃棄物協会会長 辰巳菊子 公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会常任顧問 田中勝 公益財団法人廃棄物・3R研究財団理事長 戸部昇 公益社団法人東京都リサイクル事業協会副理事長 並木克巳 東久留米市長 橋本征二 立命館大学理工学部教授 松野泰也 東京大学大学院工学系研究科准教授 宮脇健太郎 明星大学理工学部教授 安井至 独立行政法人製品評価技術基盤機構名誉顧問 山孝明 江東区長 米谷秀子 一般社団法人日本建設業連合会環境委員会建築副産物部会長