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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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苫小牧のJX系企業 事業来月で1年 低濃度PCB 処理倍増目指す/北海道

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苫小牧のJX系企業 事業来月で1年 低濃度PCB 処理倍増目指す
北海道新聞-2015年6月10日
【苫小牧】産業廃棄物処理業のJX金属苫小牧ケミカル(苫小牧市勇払)が、道内で唯一の低濃度ポリ塩化ビフェニール(PCB)廃棄物処理事業を本格 的に手掛けてから、7月で1年を迎える。14年度は1100トンを処理。10月にも、環境省への申請が認可され、大型トランスの受け入れが可能になる見通 しで、15年度は処理量の倍増を目指している。
 有害化学物質のPCBは1972年に製造禁止となり、2027年3月末までに廃棄処理することが義務付けられている。
 同社は14年3月に環境省の認可を受け、濃度0・5%以下の低濃度PCB廃棄物処理を開始。PCBを含む絶縁油が使われたトランス(変圧器)などに850度以上の高温を4時間かけて焼却し、ガスは急冷してフィルターを通し有害物質を除去している。
 3月から、道との事前協議なしに道外からの廃棄物の搬入が可能になった。さらに、グループ会社のJX金属環境(茨城県日立市)のアスベスト処理のノウハウも生かし、20年の東京五輪に向け建物の解体や建設が進む首都圏からの受け入れも強化したい考えだ。米

ため池への油流出事故 PCB検出されず 県が発表 
YOU-2015年6月10日
 伊賀市猪田の農業用ため池「長野池」に油が流失した事故で、三重県は6月10日、廃変圧器に残っていた油を分析した結果、含有が疑われた有害物質のPCB(ポリ塩化ビフェニル)は検出されなかったと発表した。
 油の流出事故は5月25日に発生。池から上流側に直線で約300メートルの中古車販売店(同市山出)敷地に置いてあった廃変圧器(油量・最大28リットル)から油が漏れ出ていたのが原因だった。 県は流出事故から2日後の5月27日、県保健環境研究所(四日市市)の分析で同池や下流の木津川からPCBは検出されなかったと発表していた。

 

 


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