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Channel: 東京23区のごみ問題を考える
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JR貨物が東京のごみ焼却灰を東北のセメント工場へ輸送開始 

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JR貨物が東京のごみ焼却灰を東北のセメント工場へ輸送開始 
カーゴニュース
 2015年6月2日
 JR貨物(田村修二社長)は5月25日から、東京~青森でごみ焼却灰のコンテナ輸送を開始した。当面、年間3万tの予定だが、2029年には9万tに拡大する。
 荷主となる東京二十三区清掃一部事務組合によると、都市ごみの焼却灰については「従来、溶融処理していたが、東日本大震災後には電力の需給逼迫によっ て、そうした処理ができなくなっていた」(佐々木正施設管理部管理課長)という。その後、中央防波堤埋立処分場の延命化の必要もあり「ごみ焼却灰は資源化 を目指してきたが、今回、焼却灰の一部を民間セメント工場でセメント原料として活用することにした。将来、3万t、5万t、9万tと増やしていきたい」 (同)としている。
 輸送ルートは東京貨物ターミナル駅・隅田川駅~八戸貨物駅・盛岡貨物ターミナル駅。
 輸送には最大積載重量10tの20ftのオープントップ型密閉式コンテナを使用(18個新造+2個中古)。
 初年度となる15年度の輸送量は5000tの予定。
   

  八戸セメント株式会社  

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