港区リサイクルキャラクター エコル
☆港区「家庭系ごみ量の見える化事業を実施しています」より転載
23区、各区のホームページで、平成27年度の「一般廃棄物処理実施計画」を探していたら、、、
港区の『家庭系ごみ量の「見える化」事業を実施しました』を発見、
集合住宅に呼びかけ、見える化、とてもいい取組ですね。
いまや、家庭ごみの減量は、あまり手がつけられていない「生ごみ」は最大のターゲット、
いきなり堆肥化にいかずとも、まずは手始めに「生ごみの水切り作戦」展開中、
23区のなかでも定着しつつある、、、
杉並区は、平成25年度ごみ量、23区の中でトップの515g/人日
杉並区も「生ごみギュッとひとしぼりプロジェクト」が効果があったというニュースもあった~
港区の取組(港区ホームページより転載)
家庭から出る可燃ごみのうち約3割が生ごみであり、さらに生ごみの約4割が水分です。
家庭から出るごみを少しでも減らすためには、生ごみの水分を切ってから出すことが効果的です。そこで、区内の集積所等を対象として、生ごみの水切りによる減量効果を数値として掲示する「見える化」事業を実施しています。
前半の1カ月間(8回)は、通常通り可燃ごみを出していただきます。後半の1カ月間(8回)は、区から無料でお渡しする水切りネットを使う等、家庭 で生ごみの水分を十分に切ってから可燃ごみとして出していただきます。また、同時に分別の徹底等により、可燃ごみの減量にも取り組んでいただきます。
今回、高輪地区の集合住宅で「見える化」事業を実施しました。
「ドゥフォーレ高輪」にお住まいの皆さんには、本事業にご協力をいただきありがとうございました。
各家庭での水切りや家庭から出るごみの減量にご協力ください。
平成24年度からの継続事業のようだ~
区内の家庭から出る可燃ごみのうち約3割が生ごみであり、さらに生ごみの約4割が水分です。家庭から出るごみを少しでも減らすためには生ごみの水分 を切ってから出していただくことが効果的です。そこで、区内の集積所・集合住宅等を対象として、合計約2か月間(16回)可燃ごみを計量し生ごみの水切り による減量効果を数値としてお知らせする「見える化」事業を実施しています。前半の1か月間(8回)は、通常通り可燃ごみを出していただきます。後半の1 か月間(8回)は、区から無料でお渡しする水切りネットを使うなど、家庭で生ごみの水分を切ってから可燃ごみとして出していただきます。
実施結果 平成24年度 名称世帯数(実施時)合計重量減量割合 アクシア青山(集合住宅) 100世帯 110キログラムの減量 約6.6パーセント 高輪地区の集合住宅 190世帯 100キログラムの減量 約2.5パーセント 平成25年度 名称世帯数(実施時)合計重量減量割合 メゾン田町(集合住宅) 184世帯 150キログラムの減量 約3.2パーセント グランドメゾン田町(集合住宅) 189世帯 130キログラムの減量 約3.4パーセント※可燃ごみの減量効果は集合住宅1棟分のごみ量から算出しています。
港区、粗大ごみの直接持ち込みで料金減額というのも実施中~
●粗大ごみの直接持ち込みの受け入れを開始します
平成27年2月1日(日)から、毎週日曜に限り、従来の戸別収集方式に加えて、ごみを排出する方ご自身が自家用車等で粗大ごみを区内の清掃施設に持ち込 む「直接持ち込み」の受け入れを開始します。なお、直接持ち込みについても、事前の申し込みが必要です。直接持ち込みの申し込み受付は、平成27年1月5 日(月)から開始します。
1.概要 受け入れ場所:芝浦清掃作業所 (港南3-1-18) 受け入れ曜日:毎週日曜(年末年始を除く) 時間:午前9時~午後4時 申し込み受付開始:平成27年1月5日(月) 午前8時 受け入れ開始:平成27年2月1日(日) 午前9時(事前に申し込みが必要です) 2.手数料主な品目
※申し込み時に確認ください
直接持ち込みの場合の手数料
参考
戸別収集の場合の手数料
椅子、照明器具、布団など229品目無料
300円
敷物、自転車など57品目300円
700円
机、ベッドマット、畳など39品目500円
1000円
中型箱物家具、ソファーなど13品目900円
1800円
大型箱物家具、両袖机など5品目1200円
2500円
関連(本ブログ)
■ごみ排出:杉並区、23区で最少 昨年度の1人1日 水切り対策も奏功 /東京 2014年06月15日
■『生ごみの水切り』 水切りで ごみも臭いもすっきり! 生ごみの約80%は水分です。/横浜 2014年07月12日
杉並区HPより転載
杉並区 ごみ減量大作戦
【作戦リスト】
・作戦その1 「生ごみギュッとひとしぼり」
・作戦その2 「協働提案事業『杉並ごみ減量プロジェクト』」
・作戦その3 「混ぜたらごみ、分ければ資源」
・作戦その4 「コンポスト容器・生ごみ処理機を使ってみよう」
生ごみには多くの水分が含まれています。平成24年度に実施した「生ごみギュッとひとしぼりプロジェクト」によれば、生ごみを水切りすることで、約10パーセント減量できることがわかりました。
○「生ごみギュッとひとしぼりプロジェクト」の報告はこちらをご覧ください。(PDF形式946KB)
調理をする際に、野菜くず等を水に濡らさないことも一案です。水に濡らさないためには、野菜の皮むきは洗う前に行う、むいた野菜の皮を乾いたざるに入れる等の工夫があります。
▲野菜の皮むきは洗う前に
そして、調理の最後、ごみを捨てる際には、水分をギュッとひとしぼりすることでごみの減量だけではなく、悪臭の防止にもなります。
▲しぼり前計量(103.5グラム)
▲ひとしぼり
▲しぼり後計量(78.0グラム)
生ごみを直接触ることに抵抗がある方は、ペットボトルやびんの底で押して水をしぼることもできます。また、便利グッズも色々と販売されています。
▲ペットボトルで押している様子
▲便利グッズを使用している様子
「生ごみギュッとひとしぼり」を合言葉に、ぜひ生ごみ減量にご協力ください。
【水切りのメリット】
生ごみの水分を切ることで、悪臭の防止になります。週2回の可燃ごみ収集までの間、キッチンで悪臭に悩まされないだけではありません。
集積所に出されたごみがカラスや猫に荒らされていることはありませんか。
猫は臭いで食べ物があることを判断すると言われています。防鳥ネットや折り畳み式の収集ボックスでカラスを防いでも、猫が荒らしたごみをカラスがさらに荒 らして、汚れてしまっている集積所があります。水切りで悪臭を断ち切り、カラスや猫に荒らされにくいごみ出しができます。
平成24年度に実施した「生ごみギュッとひとしぼりプロジェクト」では、重さも10パーセント程度減量できることが実証されました。これを杉並区全体で換算すると、3,892トン。2トンの清掃車で約2,000台分になります。
減量でごみが軽くなればごみ出しも容易になり、ごみ収集にかかる経費も削減でき、ごみ収集車が少なくなればCo2(二酸化炭素)削減にもつながります。水切りで一石四鳥を目指しましょう。