☆東京二十三区清掃一部事務組合「世田谷清掃工場だより第14号(平成27年4月15日)」より転載
ごみクレーンが改良されても、溶融炉が休止したままではどうしようもないのだが、、、
平成27年2月12日から、ダイオキシン類作業環境測定の結果が第3管理区域になって炉は停まったまま。
原因と思われるか所を改善して、1号炉は3月末までに、再稼働する予定となっていたが、、、もう5月である。
もちろん、安全第一、原因を徹底的に調査し、ダイオキシン類を漏れ出さないようにしてほしいが~
なにしろ、ダイオキシン類測定、結果が出るのに1ヶ月かかる、何度も改善・測定を繰り返しているのだろうか?
焼却炉の停止及び作業環境測定結果について
平成27年3月11日世田谷清掃工場の今後の対応について(PDF:195KB)
平成27年2月13日世田谷清掃工場の作業環境測定結果について(PDF:224KB)
平成26年12月25日世田谷清掃工場の再稼働について(PDF:130KB)
平成26年12月11日世田谷清掃工場焼却炉停止に伴う大気環境測定結果について(PDF:73KB)
平成26年11月20日世田谷清掃工場焼却炉の停止について(PDF:168KB)
とかく問題の多い23区唯一のガス化溶融炉、
クレーンバケットの『ごみ破砕機へ投入する機能と、破砕ごみを 焼却炉へ投入する機能を兼用』という説明を見ながら、今さらながらに、「ごみバンカ」「ごみ破砕機」「破砕ごみバンカ」を世田谷清掃工場パンフレット(ガス化溶融設備フロー図)で確認した。なるほど、ストーカー炉はごみバンカから直接焼却炉のホッパーに入れているが、、、流動床ガス化溶融炉は、、そういうことなんだ。平成26年度も,23区の清掃工場の故障による休炉件数は世田谷のガス化溶融炉がダントツ1位。破砕ごみ搬送装置、破砕ごみ供給装置の故障が5件ある。
素人感覚では、ポリップ型の方がごみをたくさんつかめるように思えるが、フォーク型というのも、あのかたちでつかめるのだ。
ひとつかみでごみ収集車1台分はあるそうだが、UFOキャッチャーのように手動の場合は技術も要するのか?
以前、「恋するフォーチュンクッキー 関西のごみ処理施設 Ver. 」で、初めて「角形のバケットクレーン」というのを見て驚いたが、、、
いろいろあるのだな~
☆東京二十三区清掃一部事務組合「世田谷清掃工場」パンフレットより(ガス化溶融設備フロー)
清掃工場だよりによると、
世田谷清掃工場の灰溶融処理は平成27年1月をもって休止とのこと。
足立も、世田谷も、清掃工場の定期点検時期に合わせて、年度末を待たずに前倒しの休止となっている。
23区の灰溶融施設、中防灰溶融施設は平成25年度末休止、
足立清掃工場・世田谷清掃工場・品川清掃工場の平成26年度末休止、
板橋清掃工場も平成27年度いっぱいの稼働でおしまいになる予定、
多摩川清掃工場(30t/日)と、葛飾清掃工場(110t/日)は継続稼働予定
5月8日
5月7日
5月7日
5月1日
4月30日
放射能測定結果、アスベストの測定、1月30日~2月19日採取分以降の公表がないのだが、、、
年度末の関係でずれ込んでいるのか? それとも??