☆TBS「収集した不燃ごみから基準大きく超える放射線検出」より転載
■収集した不燃ごみから基準大きく超える放射線検出
TBS News-2015年5月6日
東京・北区で収集された金属製のごみから、区の除染の基準を大きく超える放射線が検出されたことが分かりました。 北区によりますと、4日、不燃ごみとして収集した金属製の箱の放射線を資源収集業者が測定したところ、箱の上5センチのところで毎時4.15 ...
■不燃ごみから放射線=毎時4マイクロシーベルト-東京都北区
時事通信-2015/05/06
東京都北区は6日までに、同区内で回収した不燃ごみの中にあった金属製の箱から毎時4.15マイクロシーベルトの放射線を計測したと発表した。区内の通常時線量の約50倍で、箱は形状が健康器具として販売されていたラドン発生器に似ているという。
北区によると、5日に回収した不燃ごみを大田区の資源再生業者に持ち込んだところ、金属製の箱から放射線を検出。箱の大きさは縦20センチ、横30センチ、高さ5センチで、北区内の清掃作業所敷地内の建物に移した。
北区 掲載開始日:2015年5月5日 最終更新日:2015年5月5日
区内で収集した不燃ごみから放射線が測定される
北区清掃事務所が、平成27年5月5日(火曜・祝)に収集した不燃ごみ中に含まれていた金属ごみを資源再生業者に持ち込んだところ、同業者の測定に おいて、金属ごみ中の金属製の箱(縦20センチ×横30センチ×高さ5センチ)から放射線が検出された。現在は、この箱を堀船清掃作業所(堀船 3-3-1)の敷地内の建屋に移動させ、清掃車の中で管理している。
区が放射線量を測定したところ、箱の直上5センチのところで毎時4.15マイクロシーベルト、また、1メートル離れたところでは毎時0.11マイクロシーベルトの数値が測定された。
区では、原子力規制委員会の助言を受けながら、安全性に配慮した対応をしていく。
参考
北区では、平成23年9月20日に、今後の放射線に関する対応で、区の施設で測定した空間放射線量が毎時0.25マイクロシーベルト以上の数値が測定された場合、その箇所について具体的な対策を検討していくこととしている。(平成27年5月5日プレスリリース)
23区のごみの分別は各区の基準でそれぞれ異なる~
北区では平成26年10月1日より不燃ごみのうち、金属ごみ(小型家電含む)を別袋で回収しているようだ
一般ごみ(家庭) 不燃ごみの出し方が変わります